デニムの着こなしを一新 手持ちジーンズに別ムード


デニムパンツ(ジーンズ)の出番が一段と広がってきました。人気のダメージ加工、裾切りっぱなしに加え、新たな裾折り返し技、レイヤードテクニックが登場。脱マンネリの選択肢を手に入れれば、デニムルックを自分好みにアップデートできます。

ダメージドデニム×おしゃれニットでこなれ感

ダメージドデニム×おしゃれニットでこなれ感

メッセージ入りのニットでアート風に (c)Rie Miyata


足元はピンヒールシューズでレディー感を呼び込んでundefined(c)Rie Miyata

足元はピンヒールシューズでレディー感を呼び込んで (c)Rie Miyata


ラフな印象が強いダメージ加工や裾切りっぱなしですが、大人っぽく着こなす方法はあります。Tシャツで合わせると、ストリート風に見えすぎるから、アートっぽいおしゃれニットを選ぶのが賢い判断。盛り上がってきたメッセージ(ステートメント)入りのトップスもいいでしょう。やわらかい風合いの毛糸を手編みしたざっくりニットは穏やかな着姿に整えてくれます。

靴もポイントになります。カジュアル感を遠ざけて、あえてローファーで合わせると、ダメージ加工の荒っぽさが和らぎます。上品なメタリック飾りも利いています。ピンヒールは足元にレディー感を呼び込ます。オープントゥなら春夏らしい伸びやかさも出せそうです。

裾たっぷり折り返し×強めトップスで好バランス

「肩落とし」スタイルでのどかな風情にundefined(c)Rie Miyata

「肩落とし」スタイルでのどかな風情に 
(c)Rie Miyata

シャツ裾を片方だけウエストインする新技undefined(c)Rie Miyata

シャツ裾を片方だけウエストインする新技 
(c)Rie Miyata



ジーンズの裾をたっぷりめに折り返したスタイリングが人気を博しています。くるくると少しずつロールアップするのではなく、思い切って裾を深く折り返して、デニム地の裏側をしっかり露出。裾にインパクトがある分、コーデは視線を引き上げる効果を意識して。上下に視線が散ると、縦長に見えます。たとえば、シャツをはだけ気味に羽織る「肩落とし」を使えば、のどかな風情に。片方の肩だけを見せるアシンメトリー(不ぞろい)も効果的です。シャツ裾を片方だけウエストインする小技も使えます。

深い折り返しが目を惹く足首ゾーンが主役になるから、靴は着こなしのキープレーヤー。ピンヒールでフェミニン感を濃くすれば、デニム裏の無雑作感とのずれが際立って、かえってこなれた雰囲気が生まれます。意識したいのはジーンズ特有の気取りのなさと逆のテイストを選ぶ点です。先の尖ったポインテッドトゥやかかとの太いチャンキーヒールの好アクセントになっています。

細身ジーンズ×ロングアイテムで落ち感増幅

ロング丈で流れ落ちるようなシルエットを意識undefined(c)Rie Miyata

ロング丈で流れ落ちるようなシルエットを意識 
(c)Rie Miyata

裾からジーンズがチラリとのぞく見事なバランスundefined(c)Rie Miyata

裾からジーンズがチラリとのぞく見事なバランス 
(c)Rie Miyata



シルエットが細身のジーンズはレッグラインのスレンダー感を印象づけてくれる点で頼りになります。決め手はトップスやアウターの選び方。量感がゆったりしたカフタン系ワンピースをかぶせれば、ジーンズのほっそり感が引き立ちます。ジーンズに合わせる服に選びたいのは、流れ落ちるようなシルエットを持つアイテム。膝あたりまで届くロング丈は縦落ちイメージを強調してくれます。

タイトなロングワンピースは着丈がふくらはぎまであって、ほとんどジーンズを隠しています。ふくらはぎと足首との間にジーンズがチラリとのぞくバランスが足の細さを印象づけます。デコルテ、腕、足の甲を上手に見せて、女らしさを醸し出すお見事コーデ。バッグとシューズをフェミニン系で合わせているところも抜かりがありません。

ポイントをまとめておくと、「ダメージ加工にはおしゃれニットをマッチング」「深い裾折り返しには視線を引き上げる効果を意識する」「細身ジーンズにはロング丈アイテムで落ち感を」となります。手持ちのジーンズもコーデの組み合わせを見直せば、別のムードを引き出せます。手抜きに見せないジーンズコーデを手に入れて、春夏の着こなしをバージョンアップしていきましょう。

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