白Tシャツの選び方! 安い白Tと高い白Tの決定的な違いは?
白Tシャツでも選び方で印象が変わります
そもそもですが、同じ白Tでも1万円のものと、1000円のものでは一体何が違うのでしょう? 答えはシンプルに、素材とデザインです。詳しく解説していきましょう!
たとえ一枚1000円でも素材次第で満足いくお買い物が可能です
白Tシャツの素材が違うってどういうこと?
素材については、まずコットン100%かどうか、コットンとポリの混合、シルクが配合されている、テロッとした雰囲気を出すためのレーヨンやモダール入り、など成分の違いがあげられます。オーガニックコットンなどの希少な素材を使用した場合は、さらにお値段もUP。「サラッとしている」「柔らかい」「軽い」「シャリ感がある」など、着用感の違いも素材の違いから。
その他にも同じ白でもグレー寄り、オフホワイト寄りなどの発色の問題や、ツヤ感や織りの具合などでそれぞれ差別化され、違った印象に仕上がっています。
ひと手間かかりますがタグを見れば一目瞭然なので是非チェックを
白Tシャツが安っぽく見える……。避けるべき素材とは
さまざまな素材の中でも、これだけは避けてほしいと思うのは、ポリエステルが半分近く入っているもの。ぱっと見たときになめらかな素材感が特徴です。「ドライTシャツ」「速乾性」とうたわれている商品に多く使われていることからもわかるよう、乾きやすいのはメリットですが、実は毛玉ができやすく、長持ちしないというデメリットが……。特にバッグなどで擦れる両サイドや、袖の下など、摩擦が起きやすい部分は要注意! Tシャツに毛玉があると、途端に部屋着感が出てしまい、だらしなく見えるのでアラフォー女性には絶対NG。プチプラのTシャツに使われていることが多いので、安さに飛びつかず、成分表示タグを忘れずにチェックしてください。白Tシャツのデザインの違いは?
デザインについてはブランドネームもありますが、プチプラよりも高級Tシャツのほうが生産数が圧倒的に少なく、シルエットやポケット、縫い目がない胴周りの仕上げ方や裾の仕様など、細部までこだわって作られていることが多いです。そのブランドがイメージする方向がユニセックスならボクシーなシルエット、フェミニンな方向ならフィットするキレイめなシルエット、などといった傾向もあります。高級白Tを試してみたい方にはジェームス・パースなど、カジュアルラインに絞った質の高い専門ブランドがオススメ。プチプラとは一味違う肌触りや雰囲気が楽しめます。
ただし、Tシャツ自体がそもそも一生着られるようなアイテムではないですし、装飾がない分シルエットの違いが顕著なので、いくら高価でも数年前のアイテムでは野暮ったく見えてしまいます。
また、あまり知られていないのですが、白色の繊維は蛍光灯や日光でライト焼けする場合も……。ガンガン着たいアイテムなだけに、ここはプチプラで購入し、値段の違いが出やすいシューズやシャツなどに予算を回すほうが賢明かもしれません。
白Tシャツのチェックポイント! 胴周りや首元はどう選ぶ?
手をかざして透けないかどうかはチェックポイントです
着丈に関しては、今はウエストインがトレンドになっているほど、トップスをコンパクトに仕上げるのが主流なので長めは避けて。自然にウエストラインにかぶるぐらいがオススメです。
胴周りにゆとりがある、つかず離れずなシルエットが◎
深すぎないVネックはきちんと感もありつつカジュアルにも使える
プチプラTシャツのVネックは空きが深い場合も多いので試着必須です
上半身のボリュームが気になる方でしたら、ボートネックなど少し広めに開いた襟ぐりも上品に見えます。ただしミセス感が出やすいので、ふんわりスカートの時は避ける、などボトムスとのバランスを見ながら取り入れるのがいいでしょう。
いくつかのコツを抑えればアラフォーの方でもまだまだ白Tを楽しめます。手軽に清潔感とアクティブさを取り入れられる白Tを積極的に取り入れてみて下さいね!
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