価格の差が味にも! ファミリーマート・サークルK・サンクスのプレーン2種
3品目は、ファミリーマート・サークルK・サンクスの「プレーン ヨーグルトドリンク 200g」(税込113円)。酸味が強く、ベタッとした甘みが残ります。飲むヨーグルトというよりは、乳酸飲料のような味わいだと感じました。原材料は、乳製品、砂糖、乳たん白、乳酸カルシウム、香料、クエン酸ナトリウム。今回飲み比べた中で、もっとも原材料が多く、唯一香料も使用しています。
ただ、ファミリーマートには、プレーンに加え、「クリーミープレーン(240g・217kcal)」税込185円という商品もあります。プレーンのラインアップが2種類あるのは、ファミリーマートだけの特徴です。
ホームページによると、「クリーミープレーン」は、「長時間発酵による、まろやかでコクのある味わいに仕上げた飲むヨーグルトです」とありますが、原材料も、牛乳、乳製品、三温糖のみと至ってシンプル。どろっと重めのテクスチャーで、クリーミーでコク深い味わい。一言で言うと、濃厚な飲むヨーグルトです。甘みもしっかりあるので、飲みごたえ満点です。
その他の味は、ブルーベリー、ストロベリー、フルーツミックスの3種。他のコンビニにはない味としては、フルーツミックス味が特徴です。
さらっと軽くて酸味が強めのミニストップ
ミニストップで現在発売されている飲むヨーグルトは、2016年8月より発売を開始したもの。生きて腸まで届き、腸で増える「増加型ビフィズス菌LKM512」を配合しています。かわいいパッケージが、女性に喜ばれそう。プレーンは、「MINISTOP CAFÉ プレーン飲むヨーグルト」(税込118円)。自然な甘さの三温糖を使用し、甘みと酸味のバランスを整えていることと、乳原料の配合にこだわり、コクのあるまろやかな味わいを引き出しているのがこだわりだそう。
原材料は、乳、砂糖(三温糖、グラニュー糖)、乳製品、乳たん白、デキストリン。今回飲み比べたプレーン5品の中では、もっともさらっとした飲み口で、コクや甘みよりも酸味が強いのが特徴的でした。
「MINISTOP CAFÉ いちご+飲むヨーグルト(180g・115kcal)」税込128円は、いちごの果肉と果汁入り。想像よりもいちご感は弱めですが、粒々の食感を感じられます。
気になるカロリーは? ダイエットには効果的!?
腸の健康を維持するためには、飲むヨーグルトを継続的に摂取することが効果的です。ただし、腸内環境は人それぞれ異なり、乳酸菌やビフィズス菌との相性も個人差があるため、健康効果を高めるためには、自分に合った乳酸菌を探すことが大切です。また、飲むヨーグルトはプレーンの食べるヨーグルトとは異なり、初めから砂糖が入っているので、カロリーは決して低くはなく、摂り過ぎには注意が必要! 自分に合った乳酸菌が摂れていると、便秘解消や肌の調子などの効果が実感しやすいそうなので、同じヨーグルトを食べ続けてみて確認してみるとよいかもしれませんね。
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