「美人」の作り方とは? 自分の振る舞いが恋を遠ざけているのかも
パソコンを見ている表情も、誰かに見られているかも。無表情にならずに、表情スイッチをオンに
メイク、ヘアスタイルやファッション、所作などが美しいというのもありますが、雰囲気に大きく影響するのが内面の輝き。それは「自己肯定感」があるかどうかが大きく影響しています。
美人でも、本人の自己評価が低く「美人」として振舞わず、例えば、おちゃらけキャラを演じたり、サバサバしたふりが高じて少々下品になってしまったりすると、恋を遠ざけてしまうもの。
一方、本人が女としての自分に自信を持ち、男性に媚びることなく自然な笑顔で毅然と振舞っていると、周囲も「美人」として扱いますし、雑な扱いをされなくなるものです。
例えば、ブルゾンちえみさん。モテキャラは芸の演出とわかっていても、「ちえみさん、実はモテるんじゃないだろうか」と思えてきませんか? 実際、ガイドは彼女にとても魅力を感じます。声も美しいですよね。
そうして、男に「女」として扱われたり、「女」として褒めらたりすると、女はさらに魅力を増すもの。
そんなモテのループを呼び込むには、男に褒められるのを待っているよりも、自分が「そこそこの美人」として振る舞うことから始めてみるのもひとつの方法です。
おどおどしていると他者評価も下がる?
自然な笑顔が得意ではない人は、笑顔の練習を。CAやホテリエの微笑は、練習したうえでの美しい微笑です。アプリでごまかさず鏡を見て練習してみましょう
例えば、ガイドの場合、それほどでもない「B級美人」と自認しています。典型的な美人ではないことは承知していますし、小学2年生でメガネをかけてから周囲に「ブス扱い」をされて育ち、中学1年生でコンタクトレンズに変えてモテるようになっても「非モテ魂」が宿ったままでした。
ですから、大人になって「きれいですね」「美人で得してきたでしょう?」などと言われるたびに、驚きつつ拒否してきました。
こういう、おどおどしたB級美人は、同じ女性には「たいした美人じゃないのに、なんでモテるのか」と嫉妬され嫌味を言われ、男性も、ダメ男や既婚者なんかに狙われやすいもの。
自己評価の低さが振る舞いに出ていると、他者評価も下がるのではないでしょうか。
自己評価が低いままダメ男と結婚してしまった私は、離婚後は、その後悔を生かし、毅然として「そこそこの美人」として「堂々と振る舞う」ことを心がけました。
「3人の子を持つシングルマザーだから」「結婚に失敗した女だから」という卑屈な精神でいると、また、ダメ男を引き寄せかねませんし、「こんな私でもいいの?」なんて妥協した恋愛をしてしまいかねません。
すると不思議なことに、さらにモテるようになりました(もちろん一般的には年齢や結婚歴を気にする男性のほうが多いと思います)。誠実な独身男性からモテるようになり、からだ目当ての人や、ダメ男や既婚者からの誘いは不思議と減っていきました。
「美人」としてふるまうと「美人」として扱われる
ホンモノの美人は人と比較しません。コンプレックスから承認欲求が強すぎる人は、それも表情に出てしまいますので注意して
では、「美人」とはどういう人なのでしょうか。生まれつきの美人で、健全な家庭で育ったとすれば、父親に愛され、男性に愛され、「女であること」を自然に受け入れてこられた人、つまり愛に溢れていてゆとりがある女性ということになります。
振る舞いそのものを真似するには、身近な魅力的な美人を模倣することがいいとは思いますが、あえて具体的なポイントを挙げるとすれば
・いつも自然な笑顔
・どんな人にも公平で毅然としている
・ちょっとしたことを頼れる甘え上手
・小さながんばりを見つける褒め上手
・自分の間違いを認める素直さ
・褒められたら「ありがとう」と言える受け取り上手
・やさしくてちょっぴりお節介
・「他者評価」「世間の噂」に揺れない
といったところでしょうか。また、美人は注目を浴びるものですので、日々「見られる」という視線を意識している人も多いでしょう。
さて、ここで絶対にNGなのは「傲慢」「自慢」「批判」です。
多少の傲慢を許してもらえるのは「典型的な美人」のみでしょう。また、本当に愛されてきた美人は、自分からあえて「自慢」なんてしません。決して「私は美人だ」「私はモテる」などと自己アピールしないものです。また本当に愛されてきた美人は、誹謗中傷や、批判はしません。そんな心の美しさも真似できるといいですね。
現在の自分とギャップが大きく、イメチェンすることに抵抗がある人は、学校や職場など環境を変えるときに挑戦してみるといいでしょう。
ただし、表裏のギャップをなくすためには、内面の底上げをする努力も忘れずに。演出のつもりが、ただの演技でしかなければ、やはり本当にいい恋愛にはつながりにくいように思います。
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