1.ダブルクリップは束ねる場面の必需品
何かを束ねたいときには大活躍のダブルクリップ
例えば、旅先で買ったお菓子を食べきれずに残した場合、ダブルクリップで封をすれば湿気を防いで保管することができます。全部使いきれなかったコーヒーの袋や留めておきたい、などというときにも便利です。
町の文具店に行けば手に入りますが、わざわざこうした目的のために買うほどではありませんよね。1個あれば、役立つこと必至。ガイドは大と中の2個を必ず持っていきます。
2.マルチに使えるゼムクリップ
小さいけれど使用場面は意外に多い!?
また、入国カードの半券の保管にも役立ちます。ゼムクリップがあれば半券をパスポートにとめられます。これならなくす心配もありません。
さらに、ゼムクリップの先を伸ばせば、例えばネックレスのチェーンがからんだときにも便利に使えます。本来の役割である「留める」以外にも、形を変えることでさまざま場面で使えるスグレモノです。
3.マスキングテープは壊れ物対策になる!?
可愛いマスキングテープを持参しよう
でも、用途はこれだけではありません。ガイドの場合、割れ物や壊れやすいモノはタオルやTシャツなどでくるんだ後、マスキングテープで留めています。こうすれば、中身が動きにくくなります。壊れる心配をかなり減らすことができますよ。
4.まとめる機能なら輪ゴムにお任せ
輪ゴムが1本あるないとでは大違い!?
何かを束ねたいというときに便利に使えるのが輪ゴムです。
コードをまとめるときに使ってもいいし、化粧品を入れるポーチの中で、ブラシ類をまとめておくときにも便利です。また、Tシャツなどをくるくると丸めて輪ゴムでとめれば、広がることもなくスーツケースの中でコンパクトにまとまります。いつもの輪ゴムだと味気ないので、赤や黄色などカラフルな色の輪ゴムを用意しておくといいでしょう。
瓶のフタが開けにくいというときも輪ゴムが1本あれば、楽に開けられます。使い方は簡単。瓶のフタに輪ゴムを強めに巻けば(ときには二重三重にして)、摩擦の力でかたかったフタも開けやすくなるのです。便利な輪ゴムは必ず持っていきたいツールです。
5.プラスチックのカトラリーで果物もデザートも自由自在
これがあれば果物もデザートも自由自在
とはいえ金属製のカトラリーでは、スーツケースを預けるのならいざしらず、機内に持ち込むことは難しい。重さも気になりますよね。その点、プラスチック製のカトラリーなら持ち込み可能で軽量です。切れ味は金属製には劣りますが、旅先で使う分なら問題ないでしょう。
わざわざ買うのはちょっという方は、ふだんコンビニでもらったり、機内食についてくるカトラリーを取っておくといいでしょう。
6.延長コードでコンセントに関するイライラをなくす
延長コードがあれば電化製品の複数使いもOK
スマホを充電したり、ドライヤーやポットを使ったり、複数の電化製品を一度に使おうとして苦労した…。そんな経験を経て、いまガイドが必ず旅に持参するようになったのが延長コードです。コンセントでいらいらすることがなくなりますよ。
ただし、海外の電圧は日本よりも高いので、電圧の違いには注意して使用しましょう。
7.液体物の必需品、ジップロック
液体物はジップロックに入れよう
歯磨き、マニキュア、リップグロスなどなど、フタをゆるく閉めていたために、スーツケースの中で他の品ものに色が移ると大惨事です。実際、ガイドも何度も体験しました。そういう悲しい事態を防ぐためにも、液体物は必ずジップロックに入れておくと安心です。
余分に持っていっても場所を取らないのがジップロックのいいところ。1枚とはいわず、5、6枚用意することをおすすめします。
以上、意外に見落としがちな旅の7つ道具を紹介しました。いずれも旅先でほとんどが調達できるモノばかりですが、わざわざ買うのはもったいない。7つの道具をひとまとめにしておき、旅立ち前にポンとスーツケースの中に入れれば準備OK。快適な旅を送りましょう。