おしゃれな人が実践している、素敵な「ワンパターン」コーデ
最小限の洋服で、コーデを楽しもう。 (C)Cole Bennetts
ファッション雑誌などでは着回し特集が組まれていて、自身のワードローブに加えるアイテムを選ぶ際にいかに着回しできるかどうかを考えて、ショッピングする方も多いでしょう。しかし、本当に着回しは必要でしょうか?
実際、断捨離はブームから定番となり、少ない服でおしゃれをするフランス女性のワードローブに関する本が人気になるなど、最小限のものを活用する生き方が支持されています。
必要最低限の服だけ持って、黄金の組み合わせを作ることで、むしろもっとファッションを楽しめるかもしれません。今回は、洋服を着回さなくていい理由を3つ紹介します。
着回さなければ、コーデは最小パターンで足りる
最小限の服でおしゃれするには、着回しよりも良い方法があった?
ワードローブにたくさんの洋服を用意して、それらを着回すことがおしゃれ上級者だと考えられてきましたが、むしろ最近は、有名スタイリストやファッショニスタの方こそ少数精鋭のアイテムを楽しむのがトレンドになっているように感じます。
私たちの中にも何となく毎日違う格好をしなければいけないという思い込みがあり、毎日の着回しのピースとなる服を大量に揃えて、かつ着回しのパターンをあれこれ考えて対応することに疲れてしまうことがありませんか?
例えば、
平日は、シャツ×ミモレ丈スカートのきれいめコーデを5セット
土日は、Tシャツ×ジョガーパンツのリラックスコーデ2セット
このように自分の黄金の組み合わせを用意すれば、最小限のコーデで足りてしまうのです。
とはいえ気をつけなければいけないのが、ただワンパターンにすることが正解かと言うと、それもまた違うということ。5年前に買った古い服をいつも同じ組み合わせで着ていると、何となく垢抜けない印象に……。
素敵なワンパターンにするには、シャツやデニムパンツなどのベーシックアイテムを良い状態で着つつ、時にはアップデートすることも必要です。同じアイテムでも、シルエットやカラー、素材など、その年の流行が反映されているので、微妙な変化を取り入れることで、いつ見ても鮮度のあるスタイルを保てるのです。
少数精鋭の服だと、イメージが確立できる
選ばれた、本当のお気に入りだけのクローゼットは気持ちがいいもの。(C)Cole Bennetts
着ていて心地よく完成度の高いコーデを繰り返し着ていると、自分のキャラクターを確立できるというメリットもあります。スティーブ・ジョブズのように「毎日同じ服を着る」とまではいかなくても、いつも白いシャツやデニムを着こなしている……というふうに、ユニフォームのように絞り込んだパターンの服を着て、なりたい理想のイメージを確立することもできます。
もちろん、「あの人はいつもおしゃれで同じ服やコーディネートを着ているのを見たことがない!」というのも素敵なことです。でも、それだけがおしゃれの定義ではありません。
例えば、イギリス王室のキャサリン妃。彼女は着回しの女王とも言われる一方で、お気に入りのワンピースなど同じコーディネートを何度も着用することでも知られています。日本でもコーディネートムック本が発刊されるなど、世界が注目するファッショニスタである彼女も、気に入ったコーディネートは何度も着ていて、そのスタイルに憧れを持たれているのです。
世界トップクラスの洋服持ちの彼女ですらそうならば、クローゼットに限りがある私たちの場合、自分が納得できる「完成度の高い数パターン」のコーデを揃える方が合っているのではないでしょうか?
ときめかない洋服はワードローブに迎え入れない
毎日違う服を着ることだけがおしゃれとは限らない?
着回し重視で服を選ぶあまり、「何にでも合いそうで、着回せそうだから」と無難な服やときめかない服を無駄買いしてしまうことはありませんか? 結局、クローゼットはパンパンで、毎日無難なコーディネートに落ち着いてしまい、なんとなく物足りないからと買い物を繰り返してしまう……なんてことも。
そういう方は、まずは「今あまり着たくない服」を整理することから始めてみてください。必然的にお気に入りだけが残り、選び抜いた洋服だけになるので整理整頓しやすくなります。
確かにデザイン性の高い服はコーデに制限が出てしまったり、見る人の記憶に残りやすいので着回しに向かないことがあります。でも、毎日好きな服を着ていると気分が良いですよね。そんな心地よい体験をすると、不思議と物欲がおさまるもの。
また、好きな服だけがきちんと整理整頓されたクローゼットをキープしたい気持ちになることで、新しい洋服の購入も控えられるようになります。そうなると、本当に必要な素材にこだわった良いものを選べるようになりますよ。
まずは、ワードローブにある不要な洋服を、断捨離してみませんか?失敗しない断捨離のための 「残すもの、捨てるもの」10のルールも実践してみてくださいね。
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