失敗しない「断捨離」のコツ

思い切って、断捨離しよう。
トレンドアイテムは思いきってリサイクルショップへ
「ファッション=流行」といった意味の通り、ファッションにはトレンドがつきものです。たとえ素材は高品質で一生モノあっても、デザイン自体はそのシーズンが過ぎると古くなってしまうもの。どんなにシンプルかつオーソドックスなアイテムであっても、その時々のトレンドが集約されています。例えば、ビッグシルエットのコートは、来年になったらトレンド外かもしれません。コートは高価なものなので、手放したくないのはわかりますが、それでも数年が経過したら、どこか古くさいデザインになってしまいます。洋服の流行は一回りして戻ってくることも多いので、その時のために取っておくという考えも理解できますが、残念ながら全く同じものが再度流行することは皆無です。必ずどこかにその時代の空気感が取り入れられたデザインになっています。ですから着古した感がなくても、洋服の寿命は長くて3年程度と考えてください。3年で元は取れたと思うようにして、5年位経過した古い洋服は思い切って処分するのがいいでしょう。週2で着ているトレンドのセーターは、1年でさよならして
週2程度で着ているお気に入りのセーターは、着用頻度が高いので、思った以上に寿命が短いもの。1シーズン着たら、元は取れたと割り切るのが得策です。毛玉や着古した感が出てきたら断捨離しましょう。そもそもトレンドが反映されたアイテムは、翌年には残念ながら流行遅れになるので、傷みがなくても1シーズンで終わりと考えましょう。体型が変わったなどで、サイズが合わないものは処分する
出産や日々の生活などで、今までと体型が変わってしまって着られなくなってしまった洋服はありませんか? 「ダイエットしたら、また着られるし!」と思う気持ち、痛いほど理解できます。その服を見ることで、ダイエットのモチベーションが上がるのならいいですが、でも、いざ痩せた時に、昔の古い洋服を着たいですか? ご褒美に新しい服を買うのもアリですよ。ワンシーズン着なかったものは捨てる
衣替えをするまでの期間で、一度も着なかった服があるのではないでしょうか? そのような服は、保管しておいても今後着ることはないので、すぐに処分するのが得策です。着なかった服のスペースが空けば、春に着たい洋服を購入した際の保管がラクになります。もちろん、礼服など特別なものは大切にしまっておきましょう。洋服が1つ増えたら、1つは捨てる
衣替えをするとき、そのシーズンで着る服が増えたのであれば、増えた分だけ処分するようにします。これは、ものを増やさないための大切なルールです。例えばスカートを1着買ったならば、古いスカートは着用回数が減るでしょう。古いスカートを全く着なかったときは、衣替え時に捨てるようにすれば、クローゼットがすっきりします。傷んでいる服は、捨てるのが得策
ほつれや穴、破れ、色あせ、しみ、伸びきってしまった洋服は思いきって捨てるようにします。もし思い入れがあったとしても、今後着る機会がないようなものは潔く処分しましょう。大切に着たいと思っている洋服なら、お直しして着ているはず。ですが、衣替えの時期までずっと修繕せずに置いたままならば、残念ながら着る機会はないでしょう。お直しやリメイクする気持ちがないときは、捨ててしまうのが得策です。洋服のカテゴリー毎に、持っている量を把握する
洋服には、トップスやボトムス、アウター、インナーなどの種類があります。自分の生活を思い返して、必要な分だけを残すと、クローゼットがパンパンにならず、すっきりします。例えば、同じ種類だけ多く持ちすぎているときは、量を減らすようにします。パンツが異様に多い場合は、思い切って断捨離しましょう。高価な物でも着ない服はもったいなくない!
ブランド品などを、「高かったから」といった理由で処分できない人もいるのではないでしょうか? ですが、値段が高いことと、着たいという思いは、必ずしもイコールではありません。もしくは流行遅れになって、もう着る機会がないものもあるでしょう。そういったアイテムは思い切ってリサイクルショップなどに売ってみてはいかがでしょうか? もったいない洋服は、誰かに着てもらう。そのための処分と考える方が、洋服のためにもなります。子供服は、1年後はほとんど着られなくなります
子供服を「まだ着られるはず」と考えて、ずっと保管している方もいるでしょう。しかし、子供の成長は本当にあっという間です。1年先まで取っておいても着られることは少ないはず。また、衣類の大きさだけでなく、子供の趣味・嗜好も変わるかもしれません。1年前の服をそのまま着せることは難しいと考えましょう。そのため、衣替えのときに、思い切って断捨離をするのが賢明です。必要なものは残す
処分する服に気をとられがちですが、残すことも大切です。本当に必要なものは残してください。活用頻度の高い服、お気に入りの服、サイズが合う服、着ていて楽な服などです。処分するかどうか迷ったときは、再び、同じものや似ているものを購入できるかどうかを判断材料にするといいでしょう。以上、いかがでしたか? 従来の「もったいない」「まだ使える」「いつか着るから」といったモノを主軸とするのではなく、「このモノは私に相応しいかどうか」―つまり、主役はモノではなく「自分」主体で思考するのが断捨離の正しい考え方です。「モノと自分との関係性」を軸に取捨選択して、すっきりとした快適な生活を送ってくださいね。
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