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2017年夏のボーナスはいくらもらえる?
5月になるとそろそろ気になってくるが夏のボーナスがいくらもらえるかですよね。今年2017年夏のボーナスはどのぐらいもらえるのでしょうか?発表された調査リリースをチェックしてみましょう。夏ボーナスは2年連続で増加の見込み、平均36万8272円
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが4月10日に「2017年夏のボーナス見通し~企業業績が改善する中、2年連続で増加が見込まれる~」を発表しました。この調査によると、中小企業も含めた民間企業(事業規模5人以上)の2017年夏のボーナス支給額は平均36万8272円(前年比プラス0.9%)で2年連続で増加すると発表しています。特に製造業では、円安や内外需要の回復を背景に業績が回復しているため、堅調に増加が見込まれるとのことです。
好景気を背景に、2017年夏はボーナスをもらえる人も増加
また、同調査によると、雇用者数の増加が続いているため、ボーナスが支給される会社で働く労働者の数も増加が見込まれるとのことです。夏のボーナスの支給労働者数は4140万人に増加して(前年比+3.0%)、ボーナスが支給される労働者の割合も82.6%(前年差+0.4%ポイント)に上昇すると見込まれています。ボーナスの支給総額も増加することが見込まれているので、個人消費にとってはプラス材料になりそうですね。公務員の2017年夏ボーナスは平均64万1926円(前年比+1.9%)
続けて公務員のボーナス支給額はいくらになるのでしょうか。同調査によると、2017年夏の国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は64万1926円(前年比+1.9%)に増加すると予測されています。【関連記事をチェック!】
2017年夏 公務員のボーナス平均支給額
いかがでしたか。好景気のため、夏のボーナスは平均支給額も増加傾向で、もらえる人も増えそうということです。もらえる人はボーナスをムダ遣いせず、一部をしっかり貯金するなどして、大事に使いたいですね。