リフォーム費用/悩み・目的別リフォーム価格実例

築20年の節目で見習いたい2つのリフォーム事例(2ページ目)

リフォームの必要性が大きく高まってくるのは築20年頃です。水回りの補修や、外壁・屋根のメンテナンスなど、あちらこちらリフォームが必要になる時期。今回は築20年前後でリフォームを実施したAさんとBさんのケースを参考に、その費用をご紹介します。

大野 光政

執筆者:大野 光政

リフォームにかかるお金ガイド

245万円:外壁の補修と勉強部屋、寝室のリフォーム

居室をリフォームする場合、室内壁を解体する必要があるかどうかを見定め、一緒に断熱材や構造部の補修を進めるのが吉です。

居室をリフォームする場合、室内壁を解体する必要があるかどうかを見定め、一緒に断熱材や構造部の補修を進めるのが吉です。

Bさんは現在39歳。奥様とお子さん(中学1年生)、そしてBさんのお母さんの4人暮らしです。Bさんはもともとご両親とは別の賃貸マンションに住んでいましたが、お父さんが数年前に亡くなったこともあり、実家に戻り4人で住むことになりました。

この住まいも築20年が経過し、モルタル仕上げの外壁に亀裂が目立ち始めました。また、Bさんのお母さんが現在寝室として使用している和室を洋室にリフォームすることと、中学生になったお子さんのために勉強部屋を確保することも目的として、リフォームを検討することになりました。

当初、和室を洋室にリフォームするにあたり、費用を抑えるため室内壁はそのままにする予定だったのですが、外壁の亀裂からの雨水侵入が疑われたため、室内側の壁を一部解体してみました。その結果、雨漏りしている箇所が発見され、壁内部にカビが繁殖して、断熱材も濡れている状態になっていたため、構造部材をところどころ交換・補修し、断熱材も入れ直すことになりました。

また、和室を洋室にリフォームするに当たって、段差がほとんど気にならず、戸が軽くて開けやすいレールタイプの引き戸を採用したり、本棚を大工さんに造作してもらったりと、収納や使い勝手を重点課題にしてリフォームは進んで行きました。

工事着工から約3週間後、リフォームは無事終わりました。雨漏りが見つかったため、当初想定していた予算はオーバーしてしまいましたが、建物がこのまま傷んでいってしまうという心配は解消されました。仕上がりに満足しているBさんご一家は、今後浴室とキッチンのリフォームを検討しているとのことです。今回の工事で親しくなったリフォーム業者ともこれからのことを相談しているので、比較的早くBさんご一家の要望は実現することでしょう。

【Bさんのリフォーム費用】  約245万円
・2F寝室8畳(和室→洋室) 約68万円
・2F居室(勉強部屋)収納造作等 約19万円
・外壁・屋根塗装工事 約113万円
・外壁補修工事他 約45万円
※延床面積約96m²、2F建て一戸住宅。

築20年は我が家をいろいろ見直すタイミング

今回のAさん、Bさんともに外壁・屋根の塗装工事を実施しているということは共通していますが、その他にリフォームポイントとして「水回り」「寝室・居室」とターゲットを絞っていました。リフォームは今回で終わりという訳ではありませんから、20年という節目の時期に家族や住まいの問題点をクローズアップしていることがお分かりだと思います。

築20年前後は我が家をチェックするいいタイミングと言えます。外装部、構造部、水回り部など、毎日何気なく眺めているかもしれませんが、時々は住まいに目を向けて、我が家を長持ちさせること、いつまでも安心して暮らせることを家族と話し合っておくと良いのではないでしょうか。

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