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19年最新版! コーヒー株主優待銘柄ランキング【家庭用】

コーヒーをもらえる株主優待銘柄ランキングです。今回は家庭で楽しめるコーヒーをもらえる企業を選びました。株主優待と配当の利回りを計算して、お得な銘柄をご紹介いたします! 石光商事、ユニカフェ、内外トランスラインなどのコーヒー株主優待を紹介します。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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19年最新版! コーヒー株主優待銘柄ランキング・家庭用編

コーヒー好きな方必見!19年最新版!コーヒー株主優待銘柄ランキング(家庭用編)。隠れた優良銘柄をご紹介します!

コーヒー好きな方必見! 19年最新版! コーヒー株主優待銘柄ランキング(家庭用編)。隠れた優良銘柄をご紹介します!

世界で最も飲まれている嗜好飲料がコーヒーです。気分転換や勉強のお供にと、愛飲されている皆様も多いと思います。最近では1杯分の真空パックを入れて鮮度の高いコーヒーが作れる家庭用コーヒーマシンも大人気です。

そこで今回は、株主優待+配当の利回りランキングで、最もお得なコーヒー株主優待銘柄はどこかを見てみたいと思います。家庭で飲めるコーヒーの株主優待銘柄ではキーコーヒー<2594>やダイドーグループホールディングス<2590>、あるいはタリーズの商品が入ることもある伊藤園<2593>なども有名ですが、今回は利回りの観点から更にお得な3銘柄を選出しました。株主優待で少しでもお得に、お洒落にコーヒーを飲みましょう!

※今回は店舗で飲めるコーヒーではなく、家庭などで飲めるコーヒーがもらえる企業に絞りました。たとえば銀座ルノアール<9853>は株主優待が飲食券なので今回のランキングには入っておりません。株主優待は額面通りの評価となっています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待売却利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2019年5月31日の終値で試算しております)

【店舗編はこちら!】
19年最新版!コーヒー株主優待銘柄ランキング(店舗編)


それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
 

第3位 ユニカフェ(東証1部<2597>)

予想配当+予想優待額面利回り:2.85%

【2019年5月31日株価】 983円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=9万8300円
【今期予想現金配当
(1株あたり)】 8円
【株主優待権利確定月】 12月末
【優待内容】 

100株以上:2000円相当の自社製品
1000株以上:3000円相当の自社製品​​​​​​​

第3位はユニカフェ(東証1部<2597>)です。レギュラーコーヒーの焙煎、加工メーカーで、缶コーヒー向けの工業用コーヒーが主力です。

今回は100株を購入し、2000円相当の自社製品を獲得したケースを想定して利回りを計算しています(株主優待を2000円と評価して利回り計算しています)。

業績は緩やかな回復傾向となっているところです。2019年12月期は同業他社の買収によって売上は大きく伸びますが、利益は小幅な伸びに留まります。予想PER65.09倍、実績PBR1.73倍、予想配当利回り0.81%と指標面からは割安感はありません。

株価は2018年末から調整が続いていますので、まずは調整が終わるのを確認してから購入を検討してもよいと思います。
 

第2位 石光商事(東証ジャスダック<2750>)

予想配当+予想優待額面利回り:3.73%

【2019年5月31日株価】 402円
【株主優待獲得最低投資額】 500株=20万1000円
【今期予想現金配当
(1株あたり)】 12円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】 

500株以上:1500円相当の自社取扱商品​​​​​​​
1000株以上:3000円相当の自社取扱商品

第2位は石光商事(東証ジャスダック<2750>)です。コーヒーを主力とする輸入商社です。創業1906年という歴史を持つ会社で業務用ではシェア首位。イタリア食材、冷凍食品、農水産物などの輸入も。他に、イタリアンレストランの運営も手がけています。

今回は500株を購入し、1500円相当の自社取扱商品を獲得したこととして利回りを計算しています(株主優待は1500円と評価して利回り計算しています)。ちなみに、同社の最低単元株数は100株なのですが、株主優待は500株以上で貰えますので500株を購入したこととしています。

業績は緩やかに拡大してきたのですが足元でブレーキがかかっているような印象です。人件費などのコストの拡大が利益を押し下げている様子です。予想PER8.23倍、実績PBR0.36倍、予想配当利回り2.98%と割安感がある株価水準です。

株価は業績にブレーキがかかってきていることを背景に、2018年前半がピークとなり徐々に株価が押し下がっているところです。2014年~2016年は300円が株価の底となっていたこともあり、その辺りまでの調整はあるかもしれません。しかし、300円程度まで株価が下がってくれば、株価には割安感が高まりますので、株価の底打ちや業績を確認しながら、購入を検討してもよいかもしれません。
 

第1位 内外トランスライン(東証1部<9384>)

予想配当+予想優待額面利回り:4.3%

【2019年5月31日株価】 1185円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=11万8500円
【今期予想現金配当
(1株あたり)​​​​​​​】 36円
【株主優待権利確定月】 12月末
【優待内容】 
商品(カタログから選択)または社会貢献団体(公益財団法人日本ユニセフ協会)への寄付のいずれか1つを選択

100株以上:1500円相当
200株以上:2500円相当​​​​​​​
4000株以上:5000円相当​​​​​​​

第1位は内外トランスライン(東証1部<9384>)です。独立系の国際海上輸出混載(1つのコンテナに複数の顧客の貨物を混載すること)首位企業です。成長を続けるアジア向けの輸出が主力です。

同社の株主優待はカタログから選択する形ですが、その選択肢の中にコーヒーセットがあることが多いようですので、今回のランキングに加えました。今回は100株を購入し、1500円相当の商品(カタログから選択)を獲得したこととして利回りを計算しています(株主優待は1500円と評価して利回り計算しています)。

業績は緩やかに拡大中といったところです。2017年12月期は過去最高益を更新しており、2019年12月期も過去最高益を連続して更新する見込みです。世界経済の拡大から特にアジア向けの混載貨物輸出が伸びている様子です。

しかしながら、足元の株価は2018年初めをピークとして調整が続いています。業績は堅調ですので、まずは株価の底打ちを確認してから購入を検討できればよいと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。

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