結婚を遠ざけてしまう、独身女性の時間の使い方
結婚したい!なら、自分がどちらのタイプか考えてみましょう
忙しすぎる女性とヒマすぎる女性、結婚を遠ざけてしまうのはどちらでしょうか。また、それぞれが恋愛中に陥りやすいパターンや恋愛心理、行動パターンをもとに、その解消法もお伝えします。
1.「忙しすぎる」女性の場合
仕事が忙しいからいけないと何度も断っていませんか?
気になる人からデートに誘われました。でも、残念ながらその日は仕事の予定があったため、「その日は予定があって……また誘ってください!」とお断りしながらも、行きたい気持ちはしっかりと伝えました。
数日後、また彼からデートのお誘いがありました。でも、その日も地方出張、「残念です(涙)」と再度お断りしました。
数日してまた彼からデートのお誘いがありました。ですがその日も会議で仕事が終わるのが遅くなるため、「本当にごめんなさい!」と伝え、お断りしました。
それ以降、彼からはまったく連絡が来なくなりました。行きたかった、という私の気持ちは伝えていたつもりなのに、もう誘ってくれないんだ……やっぱり、彼は脈なしだったんだ。仕事も忙しいし、別にいいけど……。
それで恋が終わってしまった。忙しい女性なら一度くらい、こんな経験があるのではないでしょうか?
でも、男性の立場に立ってみると、どうでしょうか。相手もあなたの行動・態度からあなたの気持ちを想像します。
あなたとしては、「忙しくてなかなか時間が作れなかったけれど、本当はデートしたかった」と思っていても、何度誘っても断られ続けたらどうでしょうか。どんな理由を告げられても、「本当は僕のこと嫌なんじゃないかな? 迷惑だったかな?」と思ってしまうものではないでしょうか。
男性は、プライドの高い生き物。誘いを断られることは、結構なストレスになります。だからこそ男性は忙しい女性を「誘っても断られそうだな」と避ける傾向があるのです。
2.「暇すぎる」女性の場合
四六時中彼のことを考えて不安になります。結果、彼にこまめに連絡してしまい、彼に依存してしまうという女性がとても多いです。
やることがないとどうしても「10分前に既読になったのに、まだLINEの返信が来ない」「彼は今、何やっているんだろう?」と四六時中彼のことを考えて不安になります。結果、彼にこまめに連絡してしまい、彼に依存してしまうという女性がとても多いです。
暇すぎる女性は1日中恋愛のことを一番に考えて生活していて、彼がこんな行動をとったということはきっとこんなことを考えている……と彼が脈ありかどうか、自分は本命かどうかなどを妄想して一喜一憂しがちです。
でも、忙しい男性は、仕事だったり、友達関係だったり、趣味だったり、恋愛以外のことも充実させたいと思っているかもしれません。
そうなると、彼にとっては彼女から四六時中束縛され、いちいち行動を恋愛に結び付けられることは苦痛でしかありません。
そんな彼女をみていたら男性は、結婚したいとは思わないかもしれませんよね。だって、結婚してずっと一緒にいるようになったら、どうでしょうか。「今日も残業なの?」「帰る前に連絡できるはずなのに、もしかして浮気?」など、もっと自分に依存される未来が想像できるからです。
3.適度な忙しさと、時間の余裕。ブレンド具合が大事
「この人と結婚したい」と思う女性。それは、忙しさと、時間の余裕のブレンド具合が絶妙な人です。イメージはカフェオレ。苦すぎず、まろやかな女性になりましょう。仕事が忙しすぎる人は、待っているだけではなく、自分から行動をしてみると、彼を安心させることができるかもしれません。自分で予定を空けておき、自分から相手を誘うなどの方法があります。毎日早く帰るのは難しくても、数週間に1回くらい「この日はどうしても……」と言って、予定を空けましょう。「休めない」と言い訳をしていたら、ずっとそのままです。自分でメリハリをつけて恋愛の優先順位を上げるしかないのです。
逆に、「私、暇なんです!」という人は、簡単です。何もしないで彼のことばかりを考えるのではなく、何か趣味や習い事などをはじめてみましょう。でも女子会など、友だちとダラダラ恋愛トークするだけ、ではNGです。自分の時間をきちんと一人で楽しめる女性は、男性からすると「一人での時間も楽しめている自立した女性だな。結婚をしてもお互いの時間を大切にして生活できそうだ」と明るい未来を想像することができます。「私暇だわ、だから一緒にいて!」という人は、結婚したら面倒くさそうだなという未来しか浮かびませんからね。