iPhone/iPhoneの周辺機器

絶対に落下しないiPhoneを作ってみた

iPhoneの画面にひびが入りまくった状態で使っている人をよく見かける。地面に落として割ってしまっているのだが、もったいない。とは言え、注意しよう、だけでは何の解決にもならず、繰り返してしまうのも世の常。そこで今回は、iPhoneを守る鉄壁のガジェットを4つ紹介。全部組み合わせて、絶対に落下しないiPhoneを作ってみた。

柳谷 智宣

執筆者:柳谷 智宣

スマートフォンガイド

ガジェットを駆使して、「絶対に落下しないiPhone」を作る!

iPhoneの画面にひびが入りまくった状態で使っている人をよく見かける。地面に落として割ってしまっているのだが、とてももったいない。とは言え、注意しよう、だけでは何の解決にもならず、繰り返してしまうのも世の常。

そこで今回は、iPhoneを守る鉄壁のガジェットを4つ紹介。全部組み合わせて、絶対に落下しないiPhone 7を作ってみた。
定番&人気の落下防止アイテムや耐衝撃性に優れるiPhoneケースを重ね掛け!

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Lightningコネクタを使ってiPhoneでもネックストラップが使える

昔のケータイにはストラップがつきものだが、iPhoneにはストラップホールなどはない。そのために落としている、と言う人もいるのではないだろうか。そんな人にお勧めなのが、Lightningコネクタに差し込むタイプのストラップ。今回は、トリニティの「LightningStrap」を紹介する。価格は1600円(税抜)だ。

Lightning端子にストラップのコネクタを接続し、ロックするだけ。きちんとロックしないと落ちる可能性があるので、スイッチの赤い部分が見えなくなるまで押し込むこと。これで、首からぶら下げておけるようになる。ストラップの長さは50cmで、長さはアジャスターで調整できる。ストラップはコネクタ部分のダブルリングに着いているだけなので脱着可能。手持ちのストラップに付け替えることも可能だ。

iPhone 5以降で利用でき、iPhone 7より前までの機種であればイヤホンも同時に利用できる。ストラップの途中にイヤフォンループが用意されており、イヤフォンとストラップが絡まないようになっている。イヤフォン端子がLightning端子と兼用のiPhone 7は、AirPodsなど、ワイヤレス接続のイヤフォンを利用しよう。

素材はシリコン100%だが、アンチダスト加工が施されており、ほこりが付きにくくなっている。ブラック、ホワイト、グリーン、ブルーなど、ポップな10色のカラーバリエーションを用意しており、プライベートでも使えそう。
「LightningStrap」(トリニティ)の価格は1600円(税抜)

「LightningStrap」(トリニティ)の価格は1600円(税抜)

シリコン製のネックストラップで触り心地がいい

シリコン製のネックストラップで触り心地がいい

Lightning端子に装着し、しっかりロックする

Lightning端子に装着し、しっかりロックする

アジャスターでストラップの長さを調節する

アジャスターでストラップの長さを調節する

イヤフォンが落ちないようにするスリットも用意されている

イヤフォンが落ちないようにするスリットも用意されている

装着したところ

装着したところ


フックを引っかけて安全を確保するハンドストラップでホールドする

次に端末を手でホールドするためのハンドストラップを試してみる。「TFY 安全ハンドストラップ 本革 レザーベルト ホルダー」の価格は1350円(税込)だ。

レザー製のベルトが格好いい。クリップをiPhoneの端に掛けて引っ張り、反対側に装着する。ある程度の薄さなら、ケースを装着していてもOKだ。クリップは金属製だがプラスチックの保護膜があるので、ケースを付けていなくても傷つく心配はない。ベルトの掛けかたは、斜めでもまっすぐでもOK。

ベルトに指を通して持つとしっかりホールドできるというわけだ。手を開いても落ちることがないので、事故率を激減できる。ベルトを丸めれば、横置きのiPhoneスタンドにもなる。
「TFY 安全ハンドストラップ 本革 レザーベルト ホルダー」(TFY)の価格は1350円(税込)。

「TFY 安全ハンドストラップ 本革 レザーベルト ホルダー」(TFY)の価格は1350円(税込)。

レザーの質感がいい感じ

レザーの質感がいい感じ

iPhoneの端に引っかけて装着する

iPhoneの端に引っかけて装着する

しっかりとホールドできる

しっかりとホールドできる

指を通しているので、手を開いても落下しない

指を通しているので、手を開いても落下しない


指を通してホールドする定番アイテムのリングも装着してみる

指を通してiPhoneをホールドするのであれば、定番の「BUNKER RING 3」も見逃せない。端末の背面に貼り付け、回転するリングに指を通す製品。

「BUNKER RING 3」は前モデルよりも薄くなり、持ちやすくなっている。リングは360度回転し、角度も自由に変えられる。リングは折りたためるので、そのままポケットにも入れられて違和感もない。

粘着力は強く、もし汚れてしまっても水で洗えば元に戻るのがラク。多数のカラバリを用意しているので、端末やケースの色に合わせて選べるのが嬉しいところ。今回紹介したのは、Essentialsシリーズから、iPhoneに合わせてマットゴールド。価格は1944円(税込)だ。
「BUNKER RING 3」(i&PLUS)の価格は1944円(税込)。

「BUNKER RING 3」(i&PLUS)の価格は1944円(税込)。

サイズは幅38×奥行き48×厚さ6mm、重さは14g

サイズは幅38×奥行き48×厚さ6mm、重さは14g

貼り付けるところを決める

貼り付けるところを決める

端末にケースに貼り付ける。ケースに貼る場合は接着部がざらついたり凸凹していないことを確認しよう

端末にケースに貼り付ける。ケースに貼る場合は接着部がざらついたり凸凹していないことを確認しよう

指を通してみたところ。しっくり持てる感じだ

指を通してみたところ。しっくり持てる感じだ


万が一に備えて見た目を変えない耐衝撃ケースも付けておく

以上3つの落下防止ガジェットを使えば、もうiPhoneを落とすことはないだろう。とは言え、万全の保証があるわけでもないし、ユーザーがー気を抜いてきちんとした使い方をしないことも考えられる。

そこで、万一に備えて、耐衝撃ケースを付けておくとさらに安心だ。今回は、衝撃性能とコストパフォーマンスを考えて「iPhone 7 ケース スリムアーマー」をチョイス。価格は3390円(税込)だ。

2重構造のケースで、落下衝撃に耐える米軍MIL規格をクリアしているのが特徴。少々ごついが、カメラ部やロゴ部分が開いているのが、元のデザインを活かしている感じでうれしいところ。衝撃性に優れているケースなので、確かにちょっとごつい。幅は73×奥行き14.4×厚さ1.0cmという感じ。

背面にはメーカーの名前が入っているが、実はその部分は、スタンドになっており、動画閲覧などの際に活躍してくれる。今回は、「BUNKER RING 3」を貼ったが、表面がなめらかなので、もちろん問題なく貼り付けられた。
「iPhone 7 ケース スリムアーマー」(Spigen)の価格は3390円(税込)だ。今回紹介するカラーはローズゴールド。

「iPhone 7 ケース スリムアーマー」(Spigen)の価格は3390円(税込)だ。今回紹介するカラーはローズゴールド。

ケースはポリカーボネートパネルとTPU製ケースの二重構造になっている

ケースはポリカーボネートパネルとTPU製ケースの二重構造になっている

iPhoneを左上の角からセットする

iPhoneを左上の角からセットする

セットできた

セットできた


どうせなら全部装着して絶対落ちないようにしてみる

せっかく手元にすべての商品があるので、どうせならと言うことで全部装着してみた。バンドタイプと貼付タイプのフィンガーホルダーで利用時はがちっと固定。どちらかが外れても問題なし。さらにはネックストラップがセーフティーネットになっている。そして、考えられないが、それでも落下した時はミリタリーグレードの耐衝撃性能を備えるケースが守ってくれる。これでiPhoneは絶対に守られる、めでたしめでたし。

と、冗談気味に3つ同時に付けて撮影してみたが、もちろんどの製品をひとつ使うだけで落下の心配はほぼなくなる。気になるアイテムがあれば、試してみてはいかがだろうか。iPhoneはシンプルに使う! という哲学の人も多いことと思うが、落下させてディスプレイを割るくらいなら活用したいところだ。
3つ装着してみたところ

3つ装着してみたところ


使い勝手は問題なし

使い勝手は問題なし

確かに絶対にiPhoneを落とすことはないだろう笑

確かに絶対にiPhoneを落とすことはないだろう笑

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