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お洒落にコーデ!洋服代の節約ポイント4つ

お洒落でいたい!でも家計が……洋服代の節約は「買わない」ことではありません。「大切に長く着る」ことなんです。だからこそ知っておきたい買う時のポイントを4つお伝えします。

二宮 清子

執筆者:二宮 清子

家計簿・家計管理ガイド

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洋服代をムダにしない方法とは

お洒落にコーデしてお金をムダにしない

お洒落にコーデしてお金をムダにしない

春が近づくと、春らしい色の洋服や靴、バッグが目に付きます。なんとなく心がワクワクしてついつい衝動買い……なんてこと、ありませんか?衝動買いだったとしても、結果的にお気に入りのアイテムとして重宝すれば問題ありませんが、買ったけど着なかった、無駄使いだった…となると問題です。

洋服代の無駄の多くはこのように、「衝動的に買ったけどほとんど着なかった」事が原因です。値段が高い洋服は、買う時に慎重になるので、無駄になる確率が低くなりますが、セール品や買いやすい価格帯の商品は衝動買しやすいので無駄になる確率が高くなるのです。つまり洋服代の節約は「買わない」ことではありません。「大切に長く着る」ことなんです。

ではどのように衝動買いを抑え、洋服代を節約できるのか4つのポイントについてお伝えしましょう。
 

ポイント1 質の良い、定番を購入

質の良い、定番ものは他の洋服とのコーディネートもしやすく、長く使い続けることができます。年齢と共に質の良いものを取入れることで女性の品性を保つことができます。
 

ポイント2 心から気に入ったものだけを買う

いまいち気に入らない洋服は、新品でも着ないものです。もし、着たとしても「今日は知ってる人には会いたくない…」と思ってしまいます。そうなると心から気に入った洋服でないと出番が少なくなり、結果的に無駄になるので、買う時には「これでいいや」と妥協せず、「絶対にこれがいい!」というものだけ買いましょう。
 

ポイント3試着は絶対する

素敵!と思っても、着てみるといまいち自分に合わないということもしばしばありますので、試着は絶対です。
 

ポイント4丁寧に扱う

買った服はお手入れを怠らず、丁寧に扱いましょう。どんなにお気に入りでも、粗末に扱ってしまいすぐに着れなくなってはお金を無駄にすることになりますし、自分の行動としても悲しすぎますよね。
 

お気に入りのアイテムばかりを厳選したワードローブが完成!

私の場合、専業主婦から社会復帰した時、総入替えが必要になったので、最初は大変でした。

「質の良い定番もので予算内、かつ自分に似合うお気に入りの商品」を見定めるのも最初は難しいものです。そこで、最初は気に入ったお店を見付けたら、お店の人に相談し(勇気が要りましたが)選んでもらって試着する、そして気に入ったら買うし、気に入らなかったら買わない。
という事を繰り返すことで、どんなものが自分に似合うのか、少しづつ分かってきました。

おかげ様ですっかり常連客になり、「二宮様のお気に召す商品は……」と名前で呼ばれるようになった時は、なんだかとても嬉しかったものです。更に同じお店で買い続けることで全体的にコーディネートがしやすくなり、「着回しがきいて長持ちするお気に入りのアイテムばかりを厳選したワードローブ」が完成したのです。

ここまで揃うのに数年かかりましたが、お手入れをマメにすることで、毎年新調する必要がなくなり、傷みが目立ち始めたら、新しいものを購入するというような感じなので、購入頻度はぐっと下がり、洋服代は下がりつつあります。

女性も男性も年齢が上がると共に質の良いものを身に着けないと貧相になりますので、夫も同様に質の良い定番もので買い揃えていくことで、コーディネートが楽になったようです。
 

子ども服は「質より量」時々「別品」

しかし、子ども服は別です。大人は「量より質」ですが、子どもは「質より量」です。我が家には小学生の長男と長女がいますが、成長期なので季節ごとに買替えが必要になり、成長と共に「お下がり」も期待できなくなります。

男の子の場合「動きやすく、丈夫で、そこそこの値段」となると、スポーツ系メーカーがちょうど良いように感じます。女の子の場合、気に入ったものしか身に着けませんので、予算を伝え、今ある洋服とのコーディネートができるように自分で選ばせるようにしています。

しかし、イベントやお出かけの時用のフォーマルな洋服も必要なので、一組だけ「別品」を揃えるようにしています。そんな「別品」を買う時は子どもも嬉しそうです。小さい頃は七五三などで着物や別品を着ることが時々ありましたが、成長してもこのように「別品」を着せてあげたいものです。
 

靴は「修理」で長持ち&節約!

原則、気に入ったものしか買いませんので、お気に入りは大事に長く使いたいと思います。靴も同様で、お気に入りなのに、ヒールが傷むと気になりますので、年に数回は靴を修理に出しています。1000円~数千円の修理代で済みますので、新しく買うお金も手間も省け、何よりまだ使える事の喜びが大きいものです。

衣食住に関わる支出は生きていく上で必ず必要になるものです。特に洋服や靴、バッグといったものは、社会人としての立場やマナーなどにも影響するものですから、むやみに節約できるものではなく、どのように大切に使っていくかという事が重要になってきます。だからこそ、値段に捉われず安くても高くても買う時には熟考する習慣を身に付けていきましょう。


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