屋内で楽しむホテルのお花見・厳選3スポット!
東京もいよいよお花見シーズン! 2017年の開花は、東京都心は平年よりやや早く3月21日(火)。どの桜スポットに行くか計画し始める時期ですが、花粉症の人にとってはつらい季節でもありますよね……。そんな方々へ! そして「今年は優雅に屋内で桜を愛でたい」と思っているあなたへ!! 桜の名所の近距離にある“憧れホテル”で楽しむ「優雅なインドアお花見」を、厳選して3スポットご紹介します。浜離宮の桜を見下ろしながら「桜アフタヌーンティー」
汐留・コンラッド東京
味・眺望・ホスピタリティが素晴らしいと定評のある、汐留『コンラッド東京』のアフタヌーンティー。今年も3月1日(水)~4月23日(日)まで、恒例の「桜アフタヌーンティー」(3950円/税・サ―ビス料別)が登場します。2017年のテーマは「春の宴」。桜色と春に芽吹いた若葉のようなグリーンがテーマカラーで、爽やか&可愛い10アイテムがお皿の上に並びます。
【スイーツ(全5種)】
・桜のエクレア
・白桃とラズベリーのムース 桜ソースのカプセル
・ずんだトライフル
・桜最中
・抹茶の焼きドーナツ
【セイボリー(全3種)】*セイボリー=甘くない塩味のメニュー
・ブリーチーズと胡瓜のフィンガーサンドウィッチ 桜葉ブレッド
・白身魚のブランダード ほうれん草ロールサンド
・桜チップのスモークチキンと新玉葱のキッシュ
【スコーン】
・よもぎのスコーン、プレーンスコーン~クロテッドクリームと柚子ハニーを添えて
【飲み物】
定番の紅茶のほかフルーツティーやハーブティー、カフェセレクションなど、約30種類。平日は好きな種類を好きなだけオーダーできる。
「甘い」「しょっぱい」「濃い」「薄い」「さっぱり」「こってり」など、10アイテムの味わいのバランスを大切にしているコンラッド東京のアフタヌーンティー。今回はイギリスの伝統デザート・トライフルと東北の郷土料理でお馴染み・ずんだを合わせた他にはないスイーツや、桜の木のチップを使って燻したスモークチキンのキッシュなど、凝ったメニューがお目見えしています。また最近は可愛いスイーツのカメラに収めるだけでなく、自分で一手間加えて楽しむ様子を動画に撮るゲストが増えているそうで、そんな期待に応え「白桃とラズベリーのムース 桜ソースのカプセル」は、カプセルをプチッと割ると中からとろりとしたソースが出てくる、アクション付きスイーツとなっています。
ワクワクも付いてくるバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」のアフタヌーンティー。足元から8メートルの高さまである大きな窓からは浜離宮恩賜庭園が眼下に一望でき、庭園のところどころにふわりと浮いているかのような桜の花を28階の高さから愛でることが出来ます。眺望を楽しめるよう多くの席が窓に向かって設えられているので、予約の際は窓際の席のリクエストをお忘れなく!
コスパの高い桜づくしの宿泊プラン発見!
赤坂・ホテルニューオータニ「桜なごみ」
赤坂・紀尾井町にある『ホテルニューオータニ』は、敷地内も外も桜づくし。外濠公園や皇居周辺など桜の名所に近く、最寄り駅のJR四ツ谷駅からホテルへ通じる上智大学脇のソフィア通りも桜並木になっていて、行きも帰りもお花見気分を盛り上げてくれます。また約400年の歴史を持つホテルの広大な日本庭園には58本のソメイヨシノや八重桜などが植えられていて、ガーデンラウンジをはじめレストランからなど、ホテル内の様々な場所から桜を楽しむことができます。
そんなホテルニューオータニで注目の宿泊プランが「桜なごみ(2017年3月1日(水)~4月28日(金))」。室内に桜の生花があしらわれ、外濠公園の桜並木やホテル隣の清水谷公園の桜などを望む眺めの良い客室に宿泊。
夕食には春らしい「久兵衛特製“ちらし寿司”」か「ホテルニューオータニ特製“和・洋・中プレミアム御膳”」が部屋に届けられ、翌日は和洋食ビュッフェなど4つのレストランから朝食をチョイスできます。またホテル周辺のお花見スポットのマップとマウンテンバイクのレンタルが2時間無料でついているので、アクティブ派はお花見サイクリングも満喫。さらにホテル近くの千鳥ヶ淵の桜のエキスを使った入浴剤も用意されていて、まさに桜に身も心も包まれる宿泊プランなのです。料金はザ・メインのスタンダードルーム(36平方メートル)を2人で利用した場合1人27250円~(税・サービス料込)。ホテルの格、桜の眺望、2食付き、その他諸々を考えるとかなりコスパの高い宿泊プランです。
ホテルメイドの桜スイーツで味なお花見
六本木・グランド ハイアット 東京
花粉症がひどくて家が一番落ち着く……というあなた。ホテルメイドの桜スイーツを手に入れて、自宅で桜を楽しむのはいかがでしょう。六本木ヒルズの人気高級ホテル『グランド ハイアット 東京』の「フィオレンティーナ ペストリーブティック」は、季節感いっぱいのスタイリッシュなスイーツが一年中並ぶ人気ショップ。今年も3/15(水)から4月中旬までは、桜の季節の訪れを感じさせるバラエティ豊かな桜スイーツが7種類も登場します。
グランド ハイアット 東京の桜スイーツには、リキュールやエキス、ハチミツ、パウダー、花びらそのものなど、さまざまな形や濃さで桜が使用されているのが特徴です。例えば「桜パンナコッタ (750円/以下全て税別)」はトップに生クリームと桜の花びらの塩漬けが飾られた、桜ゼリーと2層のパンナコッタのスイーツで、ゼリーとパンナコッタでは桜エキスの配合が微妙に違うので、一つのスイーツの中でも桜の色々な表情が楽しめます。
不動の人気を誇るパウンドケーキは「桜パウンドケーキ(2500円)」として登場。小豆も入った桜風味の生地の上に散りばめられた、春色のマカロン生地のサクサク食感が楽しい、和の魅力も持ち合わせたケーキに仕上がっています。
今年の新作「桜アマンディーヌ(500円)」は、アーモンドをたっぷりとしたホワイトチョコレートでコーティングし、桜パウダーで包んだ、ほんのり香る桜が上品なスイーツ。また淡いピンク色がなんともかわいい「桜ギモーブ(650円)」、そして桜のハチミツをつかったフィナンシェ生地と、桜の花びらの塩味の対比が絶妙な「桜フィナンシェ(950円)」などは、1000円以内で買える気軽さも魅力。この他、「桜メレンゲ(500円)」と、チョコレート菓子「サラーメ ディ チョッコラート サクラ(1800円)」を合わせ、この時期にしか味わえない7つの桜スイーツがお目見えです。
ホテルの前を通る「六本木さくら坂」には、六本木ヒルズ開業時に植えられた桜が約400メートルの見事な桜並木に育ち、今や東京の人気桜スポットになっています。桜スイーツを買いに行くだけでもお花見ができますよ。
以上2017年春にオススメしたい、インドアな東京の桜スポット3選でした。花粉症は本当に辛いと思いますが、折角の桜も逃したくありませんよね。ホテルといってもワンコインから楽しめる桜スイーツもありますから、敷居が高いなどと思わず是非足を運んでみて下さい。