ポーターの爆売れブリーフケースの魅力を紹介!
3WAYブリーフケース人気の勢いは、衰える気配がありません。当誌『MonoMax』ではあらゆるブランドのカバンを取り扱ってきましたが、読者から大きな反響を集めたのは3WAYブリーフケースでした。その理由は、次の通りです。
3WAYブリーフケース人気の理由
- デキるビジネスパーソン像が変わってきた
- 『ビジネスパーソンがカバンを背負って行動する』ことの社会的認知が広がった
- リピーターが多い
20年前には考えられなかった『ジャケパンスタイル』が浸透したように、働くスタイルは大きく変わってきました。正統派ビジネスバッグといえば、一本手ハンドルで革製のダレスバッグやアタッシェケースだと長年考えられてきましたが、若き起業家や才能ある人物たちが古い慣習に縛られずに活躍する時代となり、ビジネスバッグの『常識』も変わりました。実用性に長けた3WAYブリーフケースは、今のデキるビジネスパーソン像とリンクするようになったのです。
そうした変化から、3WAYブリーフケース人気はここ2~3年継続しており、「カバンを背負うのもありなんだ」という認知が拡大したことも、ブームを加速させています。
それに、やっぱり用途に応じて持ち方を変えられるのは、楽ちんです。自転車通勤と関連付けて紹介することが多いのですが、もちろん電車や徒歩での移動も楽になります。一度その便利さにハマった人は、次に選ぶカバンにも3WAY機能を求めてしまう傾向が強いようです。
さて今回は、同じように本誌読者から反響を集めているブランドのポーターから、実際に売れている3WAYブリーフケース人気TOP5をご紹介します。
【ポーターのブリーフケース・目次】
- 機能の余裕が心の余裕に!ハイスペックな『ヒート』
- シンプル顔ながらディテールにこだわりあり!『ポーター リフト』
- ピアノ線のおかげで使いやすい!『ポーター クラウド』
- 高性能生地のユニークな質感に注目『ポーター ハイブリッド』
- 大人気の『タンカー』は3WAYブリーフケースも売れている!
機能の余裕が心の余裕に!ハイスペックな『ヒート』
■ポーター『ヒート』の特徴防弾チョッキにも使われるバリスターナイロンを起用した『ヒート』は、質実剛健な印象で好感が持てるデザイン。普通に使っている分には、ここまで優れた耐熱性・耐摩擦性・引き裂き強度はいらないのでは……と考える人もいるでしょうが、損耗しにくく長く使えるわけですし、余裕のスペックは心にゆとりを生み出してくれるものです。
■ポーター『ヒート』の魅力
モールシステムのようにモノを掛けられるベルトを配したり、PORTERの刻印入りマグライトが付属していたりとミリタリーライクなテイストも、男心をくすぐってくる仕掛け。メイン収納部がガバッと開くフルオープン仕様なのも、このタイプにしては珍しい特徴です。
シンプル顔ながらディテールにこだわりあり!『ポーター リフト』
ポーター リフト 3WAYブリーフケース [822-07561] (税抜4万1000円) W42×H30×D13cm
シンプル顔をお探しの人には、『ポーター リフト』が有力な選択でしょう。運ぶ・持つという意味の『LIFT』をシリーズ名にしただけあり、カバンの本質をシンプルに追求し、幅広いユーザーにマッチするモデルになっています。タテでもヨコでも使えるようファスナーを斜めに配置した、ミニマルな正面フェイス。背面にはメッシュクッションを配しています。
■『ポーター リフト』の魅力
しかし、ただシンプルにしただけで、人気を呼ぶはずはありません。表地は極細のナイロン糸を超高密度に織り上げてシルクのような上品さを表現したり、その裏面にPVCコーティングを施してハリ感と防水性をプラスしたり、PCのほかスマホ用スリーブも用意していたり。こうしたディテールへのこだわりも、多くのビジネスパーソンから支持されているのです。
ピアノ線のおかげで使いやすい!『ポーター クラウド』
ポーター クラウド 3WAYブリーフケース [576-07791](税抜3万7000円) W40×H30×D12.5cm
ポーターが長年にわたってトップクラスの人気を得ている理由はいろいろありますが、そのうちのひとつは、新しい素材や技術を積極的に取り入れる革新性にあります。そのいい例となるのが、こちらのモデル。布帛タイプながら、フレームにピアノ線を使うことでカバンが自立しやすくなり、書類の出し入れやファスナーの開け閉めも容易になるというメリットがあります。このピアノ線のおかげで芯材の省略もでき、軽量化も果たしています。
■『ポーター クラウド』の魅力
蛇腹マチがついた三方開きの前室とフルオープンの後室の2層仕様で、PC収納ポケットも備えている点も魅力です。
高性能生地のユニークな質感に注目『ポーター ハイブリッド』
ポーター ハイブリッド 3WAYブリーフケース
[737-09203] (税抜4万4500円) W42×H30×D12.5cm
ダイヤ柄がうっすらと見える個性的な生地。それは、ヨットなどの帆の開発に定評のある『DIMENSION-POLYANT社』と、コーデュラ®ファブリックなど高品質素材を開発する『インビスタ社』の協力を得て生み出したというオリジナル生地の『X-C1000』。軽量なのに強度と防水性を兼ね備えた、高機能生地です。機能を追求するゆえに現れた生地の模様や風合いが、個性的な表情を見せてくれます。
■『ポーター ハイブリッド』の機能性
内装に仕切りまでついた三方開きの前室とL字ファスナー式の後室を設けた、2層仕様。キャリーバー通しも備え、出張での利用にも役立ちます。
大人気の『タンカー』は3WAYブリーフケースも売れている!
ポーター/タンカー 3WAYブリーフケース [622-09308](税抜2万6500円) W40×H29×D10cm
最後は、ブランドを象徴するほどの人気を誇る『タンカー』です。アメリカ空軍のフライトジャケットMA-1をモチーフにしたこのシリーズは1983年に生まれ、1990年代には一大ブームになりました。その出自やデザインを見れば、本来はビジネスシーンに合わせにくいモデルと思われるかもしれません。しかし、『タンカー』はカバンの常識を覆し、ナイロンバッグを著しく向上させてきた歴史を持つシリーズ。不思議とスーツ姿にもマッチしますし、「そういうスタイルなんだな」と周りを納得させる魅力があるんです。
■ポーター『タンカー』の機能性
もちろん実用性もあります。ここに上げた他の4モデルの重さが1300g前後のところ、このモデルはわずか795g。柔らかい中綿入り生地だから、身体にあたってもゴツゴツ感じにくいんです。
いちブランドの中に、テイストもさまざまな製品が集まっているのがポーターの魅力。自分にあった3WAYブリーフケースを見つけてみてください。
MonoMax編集長・ガイド柚木の最新情報
【商品の問い合わせ先】
吉田
03-3862-1021
http://www.yoshidakaban.com/
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