バレンタインにどうしてカップ麺?
日本中の男子がドキドキ・ワクワクするバレンタインデーがやって来ます。一般的にバレンタインのプレゼントというと、日本ではチョコレートをはじめとするお菓子が一般的ですよね。義理チョコでも、仕事中にもらったチョコを食べると、ちょっと元気が出ます。
バレンタイン向けカップ麺3種
さっそく3つとも買ってきましたので、試食することにしました。
まずは『ペヤング チョコレートやきそば ギリ』から食べてみる
ペヤング チョコレートやきそば ギリ(まるか食品)
内容物はめん、ソース、後のせかやくです。かやくはクルトンとイチゴ加工品です。ソースの印刷がチョコレート色になっています。
ペヤングのでき上がり
食べると、チョコそのまんまの味がします。イチゴ加工品のトッピングはありますが、あまりイチゴの味は感じません。
ソースの量が多いので、麺とよく絡み、焼きそばと思わなければ(ここが大事)、おいしいと思います。クルトンの硬さが食感のアクセントになっています。
次の一平ちゃんの項でも述べますが、ペヤングの麺の量(80g)は甘いチョコレート味には適度なボリュームだと思いました。
次に『一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース』を食べてみる
一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース(明星食品)
カップの裏には一言メッセージが書けるようになっています。贈呈の目的にペンでチェックを入れれば良いようになっています。贈る側からすれば合理的で良いですね。
内容物はめん、ソース、液体ソース、後のせかやくです。
麺にはココアパウダーを練りこんであるので、ややチョコレート色になっています。ソースはカカオバターとバニラ風味のオイルを合わせた塩ソースとのことです。
後のせかやくは『謎チョコキューブ』という名前が付いていまして、サクサクした食感が特徴だそうです。
一平ちゃんのでき上がり
麺の量が90gで、ペヤングよりも10g多いです。口の中がチョコレートの甘さだけになってしまい、食べ飽きてしまいそうでした。アクセントに生クリームが欲しいと思いましたが、余計甘ったるくなってしまうでしょうか。
最後に『マルちゃん 甘~いきつね』を食べてみる
マルちゃん 甘~いきつね(東洋水産)
カップにもリボンのデザインがあります。『甘』の字の横棒がハートマークになっています。
内容物はめん、油揚げ、粉末ソース、液体ソース、七味唐辛子です。
甘~いきつねのでき上がり
味は前述のチョコレート焼きそばのような甘すぎる味ではないかと危惧いたしましたが、油揚げに染みている汁の甘さがそのままうどんのつゆになった感じです。
例えれば、甘塩っぱい煮物の汁でうどんを作ったような感じです。これくらいの甘い汁のうどんは他社製品でもある気がします。
義理は義理らしくあれ!
以上、2017年バレンタイン向けカップ麺3品を試食いたしました。どうしてバレンタインにカップ麺なのか考えましたが、これだったら明らかな「義理」と誰もがわかるでしょうから、女性からすれば勘違いされることは無いので安心、ということもあるのでしょうか。
ドラマや映画だと(実際にもありますが)、勘違いが恋愛に発展することもあるとは思いますが、最近の女性は『勘違いによるリスク』を重視しているのでしょうか。
あと、聞いた話では、大学の研究室にカンヅメ状態で楽しみのない男性研究者の唯一の楽しみが食事で食べるカップ麺だそうで、女性の大学生・院生・研究者からのプレゼントとしては最適なのでしょう。
今回はなぜか日清食品が参入していません(明星食品は日清食品グループですが)。U.F.O.のチョコレート味も食べてみたい気がします。来年も期待してみましょうか。