家計簿・家計管理/家計管理の基本

お金を絶対貯めたい!「目標達成の成功法」とは?

これまでお金を貯めたい! と思っていてもなかなか貯まらない人は、目標の立て方にも問題があったのかもしれません。目標達成には秘訣がありますので、それらをお伝えしましょう。

二宮 清子

執筆者:二宮 清子

家計簿・家計管理ガイド

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お金を貯めたいあなたがやるべき3つのSTEP

「お金を貯めたい」と漠然に考えていても、具体的に行動に移さなければ貯まりません。具体的に先取り貯蓄を始めたとしても、途中で他のことにお金を使ってしまい結果的に達成できなかった、なんてことは誰にでもあることでしょう。そんなあなたにぜひ試してもらいたいことがあります。

成功には秘訣があります。それはただ漠然と目標を決めるだけではなく、何をどのように達成させるのか具体的に書き出すことです。「紙に書く」のは「神に書く」ということでもありますので、頭で考えているより書き出し、口に出すことで、目標は達成しやすくなります。さらに、途中で断念しそうになった時にどう対処するのか準備しておくことも、最後までやり遂げるために必要なことです。
 

STEP1 達成したい目標を立てる

達成したい目標を立てましょう。まずは思いついたものをできるだけたくさん書き出し、その中でも重要と思われるモノをいくつか挙げていきます。

目標は1~3年以内で叶えられるものにします。5年や10年以上の目標がある場合、そのためにできる1~3年以内にやるべきことを設定していきます。長期の目標は途中で挫折しやすいものですので、目先の目標を立て、ひとつずつクリアしていく方が叶いやすくなります。
 

STEP2 達成したい目標それぞれについて次の事柄を記入します。

・具体的な内容、プラン
・48時間以内にできること
・理解や協力を得られそうな人、グループ
・実現したい価値観
・予想される課題
・課題への対処
 
イメージ

目標設定の例

 

STEP3 目に付くところに貼り、定期的にプランを見直す

家族で共有するべき目標もあるでしょう。お金のことになれば特に家族の協力が必要になります。それぞれの意識付けのためにも目に付くところに貼り、途中経過を話し合ってプランを練り直すことが大切です。

以上のSTEPを踏んでいくことで、自分が思っている目標や家族のためにも、叶えなければいけないことなどが明確にわかるようになります。

頭の中で考えているばかりでは「お金」は貯まりませんので、いかに具体的に動くことができるかが鍵となります。何のための目標で、予想される課題への対処法まで設定しておくことで、100%叶わなくても80%は叶っていくようになるんですね。
 

番外編:引き寄せの法則も活用してみよう

具体的に行動を起こしながら「引き寄せの法則」を使うと、目標達成の可能性は高くなるといわれています。例えば、ビジョンボードを作り、住みたい家や間取り、キッチン、家具など、より具体的に描くために、素敵だと思うものをチラシやパンフレットの中から切り取り、ビジョンボードに貼ります。沖縄旅行で泊まりたいホテルや行きたいビーチ、挑戦してみたいアクティビティなどもいいですね。

それらを毎日見ながら過ごすと、マイホームに関することや沖縄旅行に関する情報が、より入りやすくなってきます。これまで意識していなかったモノが目に入るということもありますが、周囲の人々に目標を公言することで、それらの情報が家族や周囲からもたらさせることもあります。その情報の中にはお得なことであったり、素晴らしいご縁が含まれていることも多いため、目標が叶いやすくなるというメカニズムです。

お金のことは具体的に逆算してコツコツと進めていくことが基本スタイルですが、このように引き寄せの法則も使うことでスピードが加速し、より現実感が沸くこともありますので、こちらもぜひお試しください。

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