好きな人と一緒にいるのに間がもたない人
ヤバイ! もう話題がない……そうなる前に準備をしておきましょう。
「結果、次の誘いやお付き合いに進めない」
こんな相談を受けることがあります。
互いの関係性がある程度できていればいいのですが、まだ出会ったばかりで、相手について詳しくわからないと会話がつまってしまう……という経験がある人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな不安を吹き飛ばす、おすすめの方法をお伝えします。
相手が読みそうな「雑誌」で話題をリサーチ
カレが読みそうな雑誌を立ち読み。こういう話題が流行っているんだ!と目を通してみて。
とはいえ、まだ知り合ったばかりで相手についてまったく知らないという場合、本屋さんに行って、「その人だったらどんな雑誌を読むだろう?」と、立ち読みして探ってみましょう。服装の雰囲気などからなんとなくでいいのです。もし、ぴったりの雑誌が見つかれば、1冊買ってしまってもいいかもしれません。
女性誌は女性を楽しませるための雑誌なので、内容はもちろん女性向けですよね。あなたが女性ならば、逆に、男性が読んでいるものを読んでみるのがポイントです。
もちろんネット上のコラムでもいいのですが、雑誌はある程度読者像を絞って作られているのがポイントです。「30代、ビジネスマン、スポーツ好き」「30代、働く女性、未婚」など仲良くなりたい相手の私服の雰囲気や趣味趣向、好きな有名人などから、ジャンル分けしやすいのです。
また、そのカテゴリ内の旬な話題がセレクトされて載っているのと、大きい見出しや写真が目に飛び込んでくるので、パラパラと目を通すだけでも意外と会話のネタがたくさん見つかります。
さらに、好意を寄せる女性(男性)にピッタリな雑誌があれば、その雑誌に出てくるようなカップル役の男性像(女性像)になれば攻略の手助けになるケースも。
これを機に、自分が楽しむためだけじゃなく、意中の相手はどんなものに興味があって、どんなふうに世の中を見ているのかを意識するように心掛けてみましょう。これは、相手の立場に立って考える、思いやりや気遣いの訓練にもなります。
前回の会話を再利用する!
覚えてますアピールもできて、会話も盛り上がる!
例えば、何か教えてもらったり、おすすめされたりしていれば、それをもう一度こちらから言ってみましょう。「そういえば、この間、○○がおすすめっていってましたよね。ちょうどテレビで紹介されてましたよ!」などは、どうでしょうか。相手は「そんな細かいことを覚えていてくれたんだ!」と嬉しい気持ちになります。
しかも、それを実践したり、試したりすれば、相手はよりうれしくなります。
「このあいだ○○さんに教えてもらった◯◯をやってみたら、すごくよかったです」「○○さんがおすすめしてくれたお店に行って来たら、おいしかったです!」などです。
好きな人のおすすめを実践するのは楽しいものですし、自分の幅も広がるはずです。ぜひ試してみてくださいね。また、再利用できる「おすすめ」を引き出すために、相手に興味を持って、積極的に「教えてください!」と言ってみましょう。
二人っきりにならないデートを選択する
夜デートなら、第三者が会話を盛り上げてくれるバーやショーパブも意外とおすすめ。
極端なアドバイスのようですが、二人が気まずいのなら、はじめから二人っきりにはならなければいいのです。
「デートなのに二人っきりじゃないって? グループデートってこと?」と思ったかもしれませんが、答えは違います! 会話のネタが見つからないのであれば他人、しかもプロに頼ればいいのです。
例えば、バーに行けばバーテンダーがいますし、目の前で調理してくれる鉄板焼き屋さんでもいいでしょう。目の前でテーブルマジックを見せてくれるマジックバーもいいですね。もし、夜デートに行けるような間柄だとすれば、私が昔働いていたようなニューハーフのショーパブやゲイバーも盛り上がりますよ。このように第三者が話を振ってくれるようなところにいくと、話を盛り上げるプロの店員さんが二人の会話のアシストをしてくれます。特にショーの場合、そのお店を出てから二人きりになった後も、「さっきのショーすごかったね!」というだけで話が成り立ちますし、その後も思い出話に花が咲き、会話のネタになりやすいのです。
昼デートなら、ねこカフェなどで共通の楽しい体験を。
会話をする上で一番楽なことはお互いの共通の話題をすること。でも、親しくない間柄で、お互いの共通点を探すというのは難しいものです。だったら、デート中に、二人で共通の体験をして思い出を作り、話題を作りに行けばいいのです。たとえば、うさぎカフェや猫カフェ、フクロウカフェなどはおすすめです。
意外と難しいのが映画デート!
そしてお互いについてだんだん理解し、たくさんの体験を分かち合った結果、気づいたときには「二人っきりでも気まずくない!」ということに気付くはずです。そうなったら一番ですよね!
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