NTTドコモの2013年夏モデルとサービスが発表されました。今回発表された新機種は、スマートフォンは9機種、Androidタブレットが1機種、らくらくシリーズ1機種と合計11機種になります。
NTTドコモの2013年夏モデルとサービスが発表

NTTドコモの2013年夏モデルとサービスが発表


今回から製品のカテゴライズも大きく変更されました。これまでは「with series」「NEXTシリーズ」「らくらくスマートフォン」「ケータイ(フィーチャーフォン)」「ドコモタブレット」といった多様なカテゴリが存在していましたが、今回から「ドコモ スマートフォン」「ドコモタブレット」「ドコモ ケータイ」「らくらくホン」「ドコモキッズ・ジュニア」と変更になっています。

また、GALAXY S4 SC-04EとXperiaTM A SO-04Eをツートップとして主力化を発表しています。ドコモでは今夏のモデルからメーカー別の販促費の適用を導入し、同2機種は販促費を多めにして、ほかの機種より価格を安く購入できるようになります。ほかの機種では販促費が抑えられることで実売価格が上がると見られており販売量に影響がでそうです。

ツートップGALAXY S4 SC-04EとXperiaTM A SO-04E

ツートップGALAXY S4 SC-04EとXperiaTM A SO-04E

サービス面においては、LINEとの業務提携および、らくらくスマートフォン向けのLINEアプリ開発、同社の主力回線である LTEサービス「Xi(クロッシィ)」を繋がりやすく、高速化する強化対策、「おすすめパック」「あんしんパック」などお得なサービスパックの提供などが発表されています。

全機種で2日間使えるスマートフォンへ

今回発表された11機種中、全機種で2000mAh以上のバッテリーを搭載、5機種で2500mAhを超える大容量化がすすめられています。このバッテリー大容量化と省電力化によりドコモでは、全機種約2日間の使用可能をうたっています。もちろん、利用方法によって利用可能時間は変動しますが、スマートフォンの実用水準が引き上げられたことには違いはありません。
・2500mAh対応機種
GALAXY S4 SC-04E、AQUOS PHONE ZETA SH-06E、ARROWS NX F-06E、Disney Mobile on docomo F-07E
バッテリーの大容量化で全機種で約2日間使えるドコモスマートフォン

バッテリーの大容量化で全機種で約2日間使えるドコモスマートフォン


このほかの特徴としては、使い勝手の向上をめざしたUIや機能の強化も注目です。1つめは画面に触れずにスマートフォンの操作ができるホバー機能です。GALAXY Noteシリーズにはペンによる似たようなAirView機能が搭載されていましたが、今回搭載されたホバー機能は指で画面をふれずに操作ができる機能です。
・ホバー機能対応機種
GALAXY S4 SC-04E
AQUOS PHONE ZETA SH-06E
ELUGA P P-03E
MEDIAS X N-06E

画面タッチせずにロック解除などができるホバー機能

画面タッチせずにロック解除などができるホバー機能


2つめは、featurephoneから機種変更しても違和感のない「docomo シンプル UI」の搭載です。ホームは、featurephoneのメニューライクな大きな操作ボタンが画面下半分に配置されています。画面を左右にスワイプすると発信履歴なとに切り替わります。
・docomo シンプル UI対応機種
ELUGA P P-03E
MEDIAS X N-06E

ケータイ’featurephone)ライクなシンプルなUI

ケータイ(featurephone)ライクなシンプルなUI


3つめは、地上デジタル放送が楽しめるフルセグ機能や高画質なモバイル放送NOTTVの搭載です。高画質なフルセグ搭載でモバイル機種でも地上デジタル放送の視聴と録画が可能tなります。
・フルセグ対応機種
ARROWS NX F-06E
AQUOS PAD SH-08E


・NOTTV対応機種
GALAXY S4 SC-04E
XperiaTM A SO-04E
AQUOS PHONE ZETA SH-06E
ARROWS NX F-06E

フルセグによる地上デジタル放送が手元で視聴可能

フルセグによる地上デジタル放送が手元で視聴可能

さらに全機種が3つの周波数帯でXiを利用可能な「トライバンドXi」対応、らくらくスマートフォン 2(F-08E)を除く10機種で3G/LTEによるOSアップデート対応にもなっています。

StrongなLTEへ 繋がりやすさ、150Mbps速度を

ドコモでは当初予定していた基地局設置を1年前倒しにして、2013年3月末での24.400局を、2014年3月末までに50,000局まで増設すると発表しています。基地局増設だけでなく通信品質の面では、接続の継続性を重視し、山手線や大阪環状線の全路線、約97%でLTE通信が継続していることや「新幹線全8路線97駅」「全国53の主要空港」、「主要集客施設3,500施設」においてXiエリア化が完了したことも発表しています。
1年前倒しで基地局の倍増を実施

1年前倒しで基地局の倍増を実施


また通信速度においては、3月に提供開始の下り最大112.5Mbpsのサービスを2013年6月末までに100都市以上で利用可能に、下り最大75Mbpsの基地局を1万5千局以上に拡大するとしているほか、下り最大150Mbps通信サービスを2013年度内には提供する予定であると発表しました。

150Mbpsサービスの2013年度中の提供も予定

150Mbpsサービスの2013年度中の提供も予定


ちなみに世界遺産への登録が予定されている富士山でのXi対応も今夏に予定されています。


お得なサービスパック「おすすめパック」「あんしんパック」を提供

サービス面では、dビデオの好調さを受け、dマーケットのeコマースなどの強化を進めると説明しています。既存のサービスをまとめて利用価格をさげたサービスパック「おすすめパック」「あんしんパック」も用意されいます。

「おすすめパック」は、スゴ得コンテンツ、iコンシェル、クラウド容量オプションプラス50GBがセットで、3つ合計で924円になるサービスが月額525円で利用できます。
「おすすめパック」

「おすすめパック」


「あんしんパック」は、ケータイ保証お届けサービス、スマートフォン安心遠隔サポート、安心ネットセキュリティの3つ合計1,029円が月額630円で利用できます。
「あんしんパック」

「あんしんパック」


このほかdマーケット9つめのサービスとして、dクリエイターズをスタート。一般のクリエイターが創作した製品を販売開始します。3Dプリンティングで作成されたネックレスやベトナムの資材袋をリメイクしたトートバックなどが販売開始されます。

dクリエイターズで販売開始される作品

dクリエイターズで販売開始される作品


LINEと提携へ

発表会では、LINE株式会社の森川社長が登壇し、NTTドコモとの提携を発表。
LINEアプリにドコモ通話ボタンの設置や、らくらくスマートフォン向けのLINEアプリ開発など、今後、協業していくと発表しました。
NTTドコモとLINEの提携を発表するNTTドコモ加藤社長とLINE 森川社長

NTTドコモとLINEの提携を発表するNTTドコモ加藤社長とLINE 森川社長


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