Webコミュニケーションで人脈を広げよう
facebookでのコミュニケーションテクニックとは
実名でたくさんの人と繋がれるFacebookは、プライベートでもビジネスでも有効活用できるコミュニケーションツールの一つです。でも、意外と「もったいない」使い方をしてしまっている人も多いようです。
リアルな友達やいつものメンバーとしかコミュニケーションをとれていなかったり、ただの顔見知り状態から友達の輪を広げられない人が多いようです。
今回はFacebookを上手に使って、Web上でも素敵なコミュニケーションをとれるようになる方法をお伝えします。
1.「いいね!」だけじゃなく、「コメント」をプレゼント
まずはひとこと、ポジティブなコメントをプレゼントするクセをつけて
なぜなら、「いいね!」は、たくさん押されてもパッと見では、「234いいね!」というように、ただの数字にしかみえませんよね。せっかくなら、ポチッと「いいね!」ボタンをタッチしていたその手を、今日からコメント欄に移動しましょう!
なんだ、普通のことじゃないかと思いましたか? でも、これが、コミュニケーションのABCです。
A:当たり前を
B:バカにしないで
C:ちゃんとやろう
コミュニケーションは、ちょっと「ひと手間」をプラスするだけで、今後のつながりが変わっていくものです。
相手の投稿を読んで、「わぁ、素敵♪」「行ってみたい!」「食べてみたい!」などとちょっとでも思ったら、その生まれた感情を「相手へのコメント」にして、相手へのプレゼントに変えるクセをつけていきましょう。
2.良いコメントって?悪いコメントって?
著者の「LINEの愛されコミュニケーション術」にコメントをつけるなら
とはいえ、コメントの仕方にもポイントがあります。例えば、NGコメントの代表例が、「相手の記事に全く関係ないテンプレートの挨拶コメント」です。
たまにいませんか?
「おはようございます。今日も良い1日になりますように!」
「おはようございます。今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい!」
というテンプレートコメント・定型文を誰にでも同じように残している人。いや、悪い言葉は一つも入っていません。ただ、もったいないんです!
でも、こういう定型文をコピペで貼り付けることに労力を使うのであれば、
「〇〇さん、おはようございます! ブルーのネクタイが素敵ですね。今日も素晴らしい1日をお過ごし下さい」
こういう風に、
・相手の名前を入れる
・相手の記事の中の言葉やキーワード、またはアップされている写真の中から見えるキーワードを入れる
――この2つのポイントをプラスするだけで、相手に矢印を向けている=相手に意識を向けているコメントになります。
逆に言えば、矢印が相手に向いていない、全く相手とのコミュニケーションになっていないのが、完全なNGコメントです。
とくにNGなのは、ただの自分の売込みや紹介コメントになってしまっている人。
「〇〇ビジネスをやっております△△△△と申します、とても素敵な記事ですね、また読みに来ます。こちら私のブログです→https://www.xxxxx.com/」
こういうコメントになると、書いたところで、良い印象を与えるとは言えませんね。もったいないコミュニケーションは改めて、矢印の向きを意識してみましょう。
3.相手の畑を荒らさない
次に、コメントは、ポジティブな内容のみを入れるようにしてください。と決してネガティブなコメントはどは入れないようにしましょうね。Facebookはその人の思いを発信するツールですから、その人が素敵だと思うことや好きだと思うことを発信する場になります。でも、それが自分の思いと全く反対だったり、むしろイラッとする意見だったり、自慢が鼻につくと思ってしまうことも、もしかしたらあるかもしれません。
でも、そこは相手の投稿欄であって、みんなの意見が違っていいのです。相手の畑は、相手のものであり、あなたが反論を書いて相手を論じたり、討論を仕掛ける場所ではないのです。
もし、ついひと言、言いたくなってしまったらどうしますか? そういう時は、その記事は見なかったことにして、スルーしましょう。どうしても伝えたいなら、直接会った時に、目を見て、ボディランゲージや表情と一緒に伝えてください。
繰り返しますが、他人のFacebookには、あなたの意見はいりません。コメントされた相手だけでなく、周囲の友人たちだって、コメント欄で討論する様子を見せられるは、やっぱり見ていて気持ちのいいものではありませんよ。
4.憧れの人と一緒に写真を撮ろう!
投稿写真にタッチして、名前を入れればタグ付けできますよ
それは、会った人……とくに憧れの人と一緒に写真を撮ることです。さらに、その写真をアップし、相手をタグ付けしましょう。相手をタグ付けすると、その写真が相手のfacebookタイムラインにも表示されことになります。
結果、あなたの憧れの人の友達にも、あなたの存在を知ってもらえるチャンスになります。
また、もしあなたのアップしたその記事、その写真に自分の友達だけでなく、
相手の友達が「いいね!」をしてくれたら大チャンス!
「〇〇さんとの写真に“いいね!”を付けてくれてくださったので、友達申請させていただきました。よろしくお願いします」
というように、ポジティブなコメントといっしょに、友達申請をするようにしましょう。
そして、その人へのいいねやコメントは優先的にするようにしましょう。こうすることで、相手に「あなたと仲良くなりたい」というあなたの思いを伝えることができますからね。
これを繰り返すことで、あなたの友達の輪をどんどん広げることができます。しかもただの数だけの友達ではありません、あなたの憧れの人との友達の輪が繋がっていくんです。素敵な人の周りには素敵な人が集まりますし、共通点もあり、仲良くなりやすいですよね。
Web上のデジタルなコミュニケーションに見えて、「憧れの人に会いに行き、自分からコメントをする」というアナログ的な友達作りと似た行動が必須だということがわかります。
アナログとデジタルのいいところを上手く融合させて、あなたの理想的な人脈・繋がり・ご縁が作れるように、コミュニケーションの輪が広がるように頑張ってみてください。