スマホで簡単に操作できる家庭向けラベルライター「P-TOUCH CUBE」
ブラザー販売株式会社(以下、ブラザー)はスマホアプリでラベルを編集する家庭向けラベルライター「P-TOUCH CUBE PT-P300BT」を10月下旬に発売する。本体カラーはホワイトのみで、価格はオープン。市場想定価格は税別で6000円前後となっている。キーボードをもたない製品本体はデザイン性も抜群。2016年度グッドデザイン賞を受賞している
専用のスマホアプリ「P-touch Design&Print」はAndroid・iOSともに無料で提供。本体には装着したテープの色を検知する機能があり、アプリ側で編集する際に出来上がりのイメージを画面上で確認することができる。スマホ由来の豊富なフォントやアイコンが使えるので、より自分好みにこだわったラベルの作成が可能だ。
プロも愛用!実践的な活用法とは
P-TOUCH CUBEの発売に先駆けて、2016年10月12日に都内で新製品発表会が開催。整理収納アドバイザーの小川奈々氏、ラッピングデザイナーの山田てるみ氏が登壇し、プロの目線からP-TOUCH CUBEの実践的な活用法を紹介した。ラッピングデザイナー山田てるみ氏(左)、整理収納アドバイザー小川奈々氏(右)
整理収納アドバイザーの小川氏が注目したのは「整理収納」のテンプレート。「例えばクローゼットの中が散らかっているときは、中身が見えないようにBOXに分別することで見栄え良く収納することができます。そのときに役立つのがラベリングです。オリジナルのラベルを使うことで、取り出しやすく戻しやすい理想の収納を実現することができます」とラベルの利便性をアピールした。
P-TOUCH CUBEはシールだけではなく、専用のリボンにも印字することができる。ラッピングデザイナーの山田氏は「市販のリボンは『Merry Christmas』などメッセージがただ繰り返されているだけ。でもP-TOUCH CUBEを使えば余白もデザインできて、オリジナルの文字を入れられるのが素敵ですね。名前・日付を加えられたらかけがえのないギフトになりそう」とラッピングでの活用法を語った。
これからの時期、ハロウィンやクリスマスなどイベントの度に大活躍しそうだ
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