東京スカイツリーを探そう!
日本が世界に誇るこの観光スポットからもバッチリ見えます!
今、最も注目の集まる建設中のランドマークと言えば、墨田区押上・業平橋地区の『東京スカイツリー』。2008年の夏から工事がスタートし、2011年12月に竣工予定ですが、すでにその高さは東京タワーを抜いてぐんぐん成長しています。東京の様々な場所からその姿をチェックできるようになった東京スカイツリー。実はあの人気観光スポットからも見ることができちゃうんです!
世界一の自立式電波塔
東京タワーを超えまだまだ成長中の東京スカイツリー。その高さに驚きの声が集まっています
東京スカイツリーは、デジタル放送の普及などのために建設される電波塔です。高層ビルの多い東京では、より高いところからの電波送信が必要とされ、600メートル級のタワーが検討されてきましたが、「開業時に自立式電波塔で高さ世界一であること」「東京スカイツリーが建つエリアの旧国名・武蔵の国にちなんで」といった理由から、高さ634メートルと決定しました。
2010年3月には東京タワーの333メートルを超え、同年夏には350メートルに設置される第一展望室が、冬には450メートルに設置される第二展望室が完成予定です。
スカイツリーは、足元は三角形、上へ行くにしたがって円形へとなる、白を基調としたタワーです。「空に向かって伸びる大きな木」をイメージしているそうで、全体的にシャープでスッキリとしたデザイン。ライトアップはエコを意識し省エネで、照らしている部分と影になっている部分、両方を組み合わせて美しいタワーを演出するそうです。
東京スカイツリーへは、東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄浅草線の『押上』駅からや、東武伊勢崎線『業平橋』駅からのアクセスが便利。地上へ出ればすぐに建設中のタワーと対面でき、工事エリア周辺の路上は見学者で賑わっています。また業平橋駅前には、『東京スカイツリー インフォプラザ』がオープン。完成した展望台からの景色を映像で見られたり、タワーに関する様々な情報が発信されています。