双方向で会話できる“おはなしカメラ”
近年、共働き世帯、高齢者の単身・二人世帯の増加により、自宅のセキュリティー意識が高まりつつある。スマ@ホーム システムはそんな要望に応える形で、2015年に誕生した製品群。ホームユニットを中心につながる屋外/屋内カメラ、人感センサー、開閉センサーを展開してきた。今回、この製品群に新たに加わるのが、おはなしカメラ、屋外バッテリーカメラ、LEDセンサーライト、お知らせチャイムの4ラインアップ。おはなしカメラは、スマートフォン経由で宅内の見守りができることに加えて、カメラ側からスマホへ連絡して双方向での会話も行えるのが特徴。スマートフォンは最大3台まで登録することができ、おはなしカメラ側からは本体上部のボタンをプッシュするだけでスマホへ連絡・会話することが可能。動作検知、温度センサー、音センサーも搭載されており不審者の通知にも対応できる。
屋外バッテリーカメラは、電池式で作動(単3電池8本で約6ヶ月)するので配線やコンセントが不要。人感(熱)センサーを搭載しており、センサー反応時のカメラ映像は録画される。LEDセンサーライトも同様に電池式で作動(単3電池8本で約12ヶ月)し、人感(熱)センサーに反応するとライトが点灯。バッテリーカメラとの連携も行える。
お知らせチャイムは上記を含むスマ@ホーム システムのセンサー機器やカメラに反応があった際に、光と音でお知らせしてくれる商品。光と音のパターンは5種類用意されており、連動している機器や設置場所に合わせて光と音を設定することが可能だ。
テレビドアホンで、外出中でも自宅の来訪者に対応
テレビドアホンは自宅来訪者の対応を、スマートフォン(専用アプリ“ドアホンコネクト”のインストールが必要)を通じて外出先からでも行える製品。ちょっとした外出のタイミングで来た宅配便なども、テレビドアホンがあればその場で対応が可能となる。配信される映像はブルーレイでも使われている信号圧縮方式“H.246”で処理されており高精細。モニター親機にSDカードを装着すれば、1件の訪問につき30秒間の録画も行える。またスマ@ホーム システムとも連携。宅内であればモニター親機で、外出できればスマホを通じてカメラの映像などを確認することが可能だ。
綾瀬はるかさん「ペットの無事も確認できますね」
発表会にはスペシャルゲストとして女優の綾瀬はるかさんも登場。映画の撮影では1ヶ月近く家を不在にすることもあるという綾瀬さんは、今回発表された製品群の説明を聞いて「長く家を空けていても安心ですね」とコメント。また、実家で飼っている柴犬についても触れ、おはなしカメラを使えば、いつでも「いまどうしているかとか、無事なのかとかが確認できますね」と話していた。【関連サイト】
パナソニック:ホームネットワーク システム
パナソニック:インターホン・テレビドアホン