島田佳奈の恋愛コラム/マンガ連載:イケアラフォーと痛アラフォー

【イケアラフォーと痛アラフォー】初デートの過ごし方

マンガ連載「イケアラフォーと痛アラフォー」第14弾は「初デート」について。いくつになっても、好きな男性との“初デート”はドキドキするもの。しかし悲しいかな、デート慣れしてしまった大人ほど、初々しさとは真逆になってしまいがち。今回は、アラフォーの独身女性には耳の痛いテーマをお送りします。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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アラフォーの初デートの過ごし方

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アラフォーの初デートの過ごし方とは? イラスト:陽菜ひよ子


生まれて初めて「男の人とデート」した日のことを覚えていますか?

中学2年のときに初めてデートというものを経験したガイドは、好きな男の子の前で「食べる」という行為が恥ずかしくなり、「食欲ないの」と1日お茶しか飲まなかった記憶があります。なんて純情でかわいいのでしょう。今とは大違いです(笑)。

さすがにアラフォーともなれば、男性との初デートもそこまで緊張はしないでしょう。

しかし、慣れとは恐ろしいもの。昔の初々しさはどこへやら、つぶさに「この人は私と合うだろうか」とチェックしたり、心の中で元彼と比べてしまったりして、逆の意味でデートを楽しめなくなっている人もいるのでは……?


痛アラフォーは「結婚フィルター」で相手をジャッジ

痛アラフォーは、初デートから出身地や家族構成、学歴から収入までの必須項目を質問責め。身なり、持ち物、お店のチョイスから支払のスマートさまで、ひとつでも引っかかったら「今回限り」でジ・エンド。

結婚に焦りを抱いているからこそ、即座にジャッジしたい女心。しかし、パートナーにふさわしくない(!?)男性と過ごすのは、果たしてそんなに無駄な時間なのでしょうか?

逆の立場で考えてみてください。オーディションで審査されているようなデートでは、どんな男性だって楽しくないはず。好きな女性との初デートがそれでは、百年の恋も冷めてしまいます。


イケアラフォーは常に「オープンマインド」

イケアラフォーは、初回のデートでは、共通の話題を探したり、知らないことを教えてもらったり。常にリラックスした会話を楽しめるので、自然と会話も盛り上がります。お互い好意を抱いて迎えた初デートですから、楽しい時間を過ごすことが最優先。

お互いが「楽しかった」と思えれば、次のデートにもつながります。その先のことは、何度かデートを重ねるうちに自然と答えが出るものです。

初デートを成功させるために必要なのは、スキルや経験ではありません。なるべく緊張をほどき、オープンマインドで接するのが「大人の初デート」ならではの流儀ではないでしょうか。




■イラスト/陽菜ひよ子
イラストレーター・漫画家。名古屋在住。パレット・クラブスクール卒。
主に女性や子供向けに、書籍・雑誌・広告・テレビなどを中心に幅広く活躍。
初書籍『アトピーの夫と暮らしています』(PHP研究所刊)絶賛発売中!
公式サイト http://www.hiyoko.tv/
FBページ https://www.facebook.com/hiyokodagane
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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