7月27日『東京ガーデンテラス紀尾井町』グランドオープン
“赤プリ”の愛称で親しまれてきた東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル。グランドプリンスホテル赤坂と名前が変わり、その後2011年長い歴史に幕をおろしましたが、解体工事中も「赤プリの跡地は何になるの?」と常に注目を集めてきました。あれから5年―。2016年7月27日(水)、約30000平方メートルの広大な敷地にオフィス、ホテル、レストラン、東京都の指定有形文化財などが集合する『東京ガーデンテラス紀尾井町』としてグランドオープンを迎えます。東京ガーデンテラス紀尾井町は、重箱がイメージデザインという2つのタワーが目印。地上36階の『紀尾井タワー』にはオフィス、ホテル、レストランなどが入り、地上21階の『紀尾井レジデンス』は135戸の賃貸住宅棟です。敷地内には東京都の指定有形文化財である旧李王家東京邸(旧グランドプリンスホテル赤坂 旧館)を保存・復原した『赤坂プリンス クラシックハウス』もオープンします。
地上の大部分を緑化し隣接する清水谷公園へつなげるなど、緑が気持ちのいい空間を考えて作っているのが特徴。さらに東京メトロ永田町駅に直結、赤坂見附駅からは徒歩1分というアクセスの良さも魅力です。
最上級のプリンスホテルが開業!
赤プリの跡地だけに期待が高まるのがやはりホテル。紀尾井タワーの最上層7フロアを占めるのが、新ホテル『ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町』です。客室数はプリンスホテルが運営する都内のホテルでは最も少なく、250室。客室にレストラン予約やベッドメイキングサービスの時間指定などをできるタブレットを設置するなどITを積極的に活用し、24時間滞在者一人ひとりのペースに対応するサービスを目指します。
魅力は眺望を効果的に利用している点。ロビー、レストラン、バー、ジム、プールなどなど、どこもかしこも大都市・東京の景色を大いに楽しめるよう、大きな窓が設えられています。
特に各客室には景色が額縁の中に広がっているかのように見える大窓があり、その窓辺にはごろっと転がれるデイベッドが設置。(一部客室にはなし)ステイ中ずっとそこに寝そべっていたくなるような魅力的なスペースなのです。
超高級グルメからカジュアルなダイニングまで
東京ガーデンテラス紀尾井町周辺は気軽にお茶や食事を楽しめるスポットが少ないエリアでしたが、低層階1階~4階の商業ゾーン『紀尾井テラス』には使い勝手のいいカジュアルなショップが揃っていて嬉しい限り。中でもオススメは、紀尾井タワーのエントランスすぐ横というわかりやすい場所にある、テラス席が気持ちいいオールデイダイニング『ガーブ セントラル』。イタリアン、フレンチ、スパニッシュをベースにした料理やお酒を楽しめるレストランで、紀尾井町にありながらウィークリーランチは1000円~という手軽さです。3~4階は会食などにもふさわしい高級レストランが並んでいますが、スペイン料理のバル&レストラン『エル フエゴ デル トロ』や、グリルレストラン『ノマドグリル・ラウンジ』などランチは1000円台~という店舗もあるので見逃せません。
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