島田佳奈の恋愛コラム/マンガ連載:イケアラフォーと痛アラフォー

【イケアラフォーと痛アラフォー】大人のウェディング

マンガ連載「イケアラフォーと痛アラフォー」。第11弾は「結婚式」の考え方について。具体的な予定がなくても、「いつか結婚するなら……」という憧れを抱いているアラフォー独女は多いはず。しかし、そこに落とし穴があることも、覚えておいたほうがいいでしょう。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

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憧れのウェディング。あなたはどうしたい?

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イラスト:陽菜ひよ子

いくつになっても、結婚したい独身女性にとってウェディングは憧れ。暑さ寒さの激しくない春と秋は結婚式が多いシーズン。友人や後輩(!)の結婚式や披露宴に参列し、自身の未来に想像をめぐらせたアラフォー独女も多いのではないでしょうか。

アラフォーにもなれば、夢ばかり見ているわけではないはず。それでも将来パートナーと結婚式を挙げるならば、一生の想い出に残るものにしたいですよね。

イケアラフォーは「現実的」

初婚だとしても、「もう大人なので」と招待者は少人数で、こじんまりとした式を目指します。友人に見せつけるような派手コンや演出をするよりも、お互いの家族の仲を深める、旅行を兼ねたリゾートウェディングというのも良い方法です。

痛アラフォーは「超・現実的」

まず、「大人数で豪華に挙げたい!」と結婚式の規模にこだわります。なぜなら、これまで払ったご祝儀をすべて回収したいから(笑)。

それに、他人の結婚式に参列する回数が増えるほど目は肥えていくもの。アラフォーになるまで蓄積された経験に基づいた「理想の結婚式」となれば、かなりハードルは上がります。「主役は花嫁の私なんだし、思い通りにやらせてもらいます!」とばかりに実現させたい気持ちもわかりますし、そのぶんご祝儀で回収したくなる気持ちもわかります。

しかし、知っておきたい現実はもっと別のところにあります。

結婚式はあなたひとりのイベントではありません。当然ながら相手不在では成り立たないし、相手が再婚の場合、式そのものを挙げないことを望まれるケースも考えられます。(二度目のお披露目は気まずい、二度も祝儀も貰うわけにはいかないなどの理由による)

あなたがしたいのは「結婚」ですか?
それとも「結婚式」ですか?

大人のあなたなら、答えは決まっていますよね。


■イラスト/陽菜ひよ子
イラストレーター・漫画家。名古屋在住。パレット・クラブスクール卒。
主に女性や子供向けに、書籍・雑誌・広告・テレビなどを中心に幅広く活躍。
初書籍『アトピーの夫と暮らしています』(PHP研究所刊)絶賛発売中!
公式サイト http://www.hiyoko.tv/
FBページ https://www.facebook.com/hiyokodagane
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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