お金が貯まる保険の種類
お金が貯まれば誰でも嬉しく楽しいもの
- お金が貯まりやすい商品
学資保険、個人年金保険、終身保険(特に低解約返戻金型)、養老保険、定期保険(期間が長期)等 - お金が貯まりづらい商品
定期保険(期間が短期)、医療保険、がん保険等
保険でどのくらい貯まるの?
お金が貯まると言っても支払った保険料の倍になるようなことはまずなく、支払った保険料を下回ることも多いです。学資保険や個人年金保険は保障としての機能が小さいので、比較的効率よく貯まるようになっています。また、外貨建ての終身保険や個人年金保険、変額保険等は為替や運用の状況次第で大幅に増える(減る)可能性もあります。お金を貯めるだけなら預金や国債、投資信託、株式等いろいろ手段はありますが、保障も確保しながら貯めるとなると生命保険商品が適しています。ただ、保障を付けるためのコストがかかることや、低金利時代が続いていることから、過度な期待はしない方が無難です。
お金が貯まる人の保険との付き合い方3つのポイント!
同じような保険に加入していても貯まる人と貯まらない人がいます。貯まる人のポイントはおおよそ下記の3点です。ポイント1 貯まりやすい契約の設定にしている
終身保障の保険の場合、保険料の払込期間は長期より短期の方が貯まりやすく、月払いより年払いの方が貯まりやすいです。また、払い方をクレジットカード払いにすればカード会社のポイントが毎月自動的に貯まります。支払った保険料の1%や0.5%の場合が多いでしょうが、低金利の昨今では大きな効果と言えます。ポイント2 貯まる保険を長期で継続している
保険商品でお金を貯める場合、どうしても最初の頃はなかなか貯まりません。長く継続していくことで貯まり具合が徐々に良くなっていきます。貯めるには長く継続していくことが効果的ですが、仕組み的に貯まらない保険は何年経っても貯まりません。貯まると保険だと勘違いしていないか要注意です。ポイント3 貯まっていることを気にしない
預金だと記帳するたびに残高が気になるでしょうが、保険商品は年に一度送られてくる契約内容の案内で確認するか、契約書専用サイトを登録して確認するかでもしないと、いくら貯まっているのかわからないものです。使う予定の時期まで貯めていることを気にせず、「解約しない」「減額しない」「契約者貸付しない」「失効させない」ことが大事です。収入が少ない人は節約も同時にしていく必要がありますが、3つのポイントを外していなければ誰でも保険でお金を貯めることはできます。お金が貯まれば嬉しく楽しいものです。将来のために少し頑張ってみましょう!
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