1年を通して日本ユニセフ協会、日本赤十字社などへ寄付が可能
前回の記事『熊本の地震被害にポイントやマイルでも寄付が可能です』では、熊本の地震に対する寄付が可能なポイントを一覧で紹介しましたが、ポイントでの寄付の仕組みは災害が起きた時だけでなく、通常時から存在するものです。例えば、クレジットカードのポイントであれば、1年を通して日本ユニセフ協会、日本赤十字社、国連UNCHR協会、国境なき医師団などへの寄付が可能です。
では、主要なクレジットカードの主要な寄付先を見てみましょう。
上記は代表的な寄付先ですが、上記以外にも京都大学のiPS細胞研究基金(三井住友カード、セゾンカード、UCカード)やがん研究会(三菱UFJニコス)、日本骨髄バンク(三菱UFJニコス)などの医療に関する寄付先、グリーンベルト運動(オリコカード)、地球環境基金(セゾンカード、UCカード)などの環境関連の寄付先、JCBこども応援基金(JCBカード)など、子どもの学資支援など、各企業で様々な寄付先が用意されています。
この他にも、若手音楽家のサポート(三井住友トラストクラブ)や博物館の文化財修理の寄付(アメリカン・エキスプレス・カード)、JOCオリンピック選手強化寄付プログラム with Visa(エポスカード、ジャックスカードなど)としてオリンピック選手の強化に向けた寄付も可能です。
寄付先を見つける方法は、クレジットカードのサイトを表示し、「ポイントを使う」というメニューを表示します。それぞれのコースが表示されますが、「社会貢献」や「チャリティー」「寄付」というメニューを確認することができます。
一度、各企業が用意している寄付先を確認してみてください。各企業が用意している寄付先を見ると、企業の考えなども感じることができ、その企業を応援したくなるかもしれません。