訪問型病児保育デメリットの不安を解消する工夫
訪問型病児保育を賢く利用しよう
実際に利用した事のある人がいれば、様子を尋ねてみましょう。親切だったとか、丁寧に子供に接してくれていたとか、リアルな声を聴くのはいいですね。
■実際の保育担当者と可能であれば、事前に会わせてもらう
実際に会って顔を見て話すと、雰囲気がわかります。「大丈夫」と感じてから、お願いすると安心に繋がるでしょう。
■市の子育て支援や福祉の窓口に相談、紹介してもらう
公共の窓口に問い合わせ、相談すると、病児保育についての情報を得ることが出来ます。
最近では、積極的に取り組みをはじめた市や区もあり、モデル事業として、料金の助成等も行っています。内容や条件、申請の仕方は各地域それぞれですので、担当の窓口で尋ねるとよいでしょう。
訪問型病児保育の利用前に、確認しておくべきこと
対象年齢や保育時間の説明、また子供の既往症等は登録時に確認があるでしょう。又保育料の他に、入会金や月会費等が必要です。兄弟割引や2年目からの割引サービスなどを行っている所もありますので、知っておくとよいでしょう。保育当日、利用時間で料金が決まる場合は、基本的には1分でも過ぎれば新たに料金が発生します。そのあたり何分単位なのか、事前に確認しておく事も忘れないで下さい。
女性が安心して働ける社会に
病気の我が子を預ける、とういのは、本当に覚悟が要りますね。中には、「病気の子供を預けてまで働かなくても……」など心ない言葉もあるかもしれません。ですがどうしても休めない状況もあるでしょう。一番辛いのは、母親自身です。安定した運営が難しい、保育スタッフの確保が困難などの理由から、病児保育の数が足りず、利用したくとも、登録待ちの人も多いようです。
女性が安心して、仕事を続けられる環境を皆で考え、取り組んでいける社会にしていきたいものですね。