このような携帯電話ユーザーに使いやすいスマートフォンがリリースされました。FREETELの「MUSASHI」です。4インチディスプレイを搭載しながら、携帯電話ライクな折りたたみスタイルでテンキーを内蔵しています。
MUSASHIの外観
さらに、畳んだ状態では、ディスプレイの裏側にある4インチディスプレイにてスマートフォンとして操作ができます。
NTTドコモの折りたたみ式携帯電話「SH-07F」(ディスプレイサイズ約3.3インチ)との比較写真です。
携帯電話とスマートフォンの操作のしやすさを両立させたMUSASHIの使用方法を紹介します。
MUSASHIの操作方法
MUSASHIを開いた状態では、テンキー操作がメインとなりますが、画面タッチも利用できます。テンキー操作では文字入力が快適です。さらに、カーソルキーと、カーソルキーの周囲にある4つのボタンを活用すると便利に利用ができます。ホーム画面を表示している場合、ボタンの動作は以下のようになります。「メール」「カメラ」「ブラウザ」に関しては、ボタンでワンタッチで起動するので、便利に活用できます。また、「お気に入り」には、特定のアプリの登録が可能になるため、よく使うアプリを登録すると使いやすくなります。例えば、「Facebook」や「Twitter」など、SNSアプリを登録すると便利でしょう。
■ホーム画面表示状態のときのボタン操作
「メール/メニュー」ボタン→メールの起動
「カメラ/戻る」ボタン→カメラの起動
「お気に入り」ボタン→登録したアプリの起動(アプリの選択は「お気に入り」ボタンの長押し)
「インターネット」ボタン→ブラウザの起動
カーソルキー中央ボタン→アプリ一覧画面へ遷移
カーソルキー上ボタン→ホーム画面上のアイコン選択状態
カーソルキー下ボタン→連絡先の起動
カーソルキー左ボタン→着信履歴の表示
カーソルキー右ボタン→発信履歴の表示
また、アプリが起動しているときは、ボタンの機能が変化します。アプリによって動作が違いますが、代表的な機能としては、「メニュー」と「戻る」はボタンにより操作できます。また、スクロールやページ遷移をカーソルキーによって動作が可能です。特に便利なのが、「メール」では、カーソルキーの左右ボタンによって、メールを次々と読むことができますので、素早く閲覧が可能です。
■アプリ起動中のボタン操作
「メール/メニュー」ボタン→メニューの表示
「カメラ/戻る」ボタン→「戻る」動作
「お気に入り」ボタン→機能なし
「インターネット」ボタン→機能なし
カーソルキー中央ボタン→選択項目の決定
カーソルキー上ボタン→上スクロール
カーソルキー下ボタン→下スクロール
カーソルキー左ボタン→「連絡先」「メール」などではページ移動
カーソルキー右ボタン→「連絡先」「メール」などではページ移動
従来の携帯電話ユーザーであれば、テンキーは感覚的に操作ができると思いますが、スマートフォンユーザーの場合は、画面をタッチしてしまった方が操作としては早いかもしれません。テンキーと画面タッチを、組み合わせながら、自分の使いやすい方法を見つけることが活用のコツです。
文字入力に関しては、テンキー入力に慣れているユーザーにとっては、ハードキーの方が使いやすく感じると思います。4インチディスプレイに合わせて、大きなキーになっていますので、シニアユーザーにも使いやすくなっています。
またAndroidを搭載しているため、Google Playの豊富なアプリを利用できることは、携帯ユーザーにとって、非常に魅力的です。
二つ折りスタイルで、ボタンを内蔵したMUSASHIは、携帯ユーザーにとって、扱いやすい端末となるため、スマートフォン初心者で電話をメインで使いたいライトユーザーにお勧めできます。