彼についイライラしてしまうのはなぜ?
イライラは「今」だけのことなのか、本質的に受け入れられないのか。彼に対する思いを見直して
イライラは伝染します。放っておくと、職場や家族にイライラをぶつけてしまうことにもなりかねません。険悪な状態が続いているとき、チェックしてみてほしいポイントをお伝えします。
1.過度の期待をし、ありのままの彼を認めていない
変わろうとしない彼に、それでもまだ「変わってほしい」と願っていませんか? 人は「言われたから変わる」なんていう簡単な生き物ではありません。特に、ブレない男性ならなおさらのこと、すぐに変われるものではありません。「こうしてほしい」という思いは、お互いに多少はあるものですし、互いに気をつけていきたいものですが、「本当にどうしても困ること」以外は、長い目で見たほうがよさそうです。
何よりも「変わってほしい」という願いは、「ありのままのあなたを愛せません」と宣言しているようなもの。そうでなくても打たれ弱い男性が多いものですし、「ダメ出し」をされた気分になってしまうようです。
いったん煩わしいと思われてしまうと、二人の関係にもヒビが入ってしまう危険性もあるので要注意。
【結論】
彼を「変えよう」とするのは「認めていない」というサインを発しているということ。本当に彼を好きなのかどうか、一度、見直しを。
2.時間、空間、気持ちに、ゆとりがない
イライラしているとき、人は視野が狭くなっているものです。最近、一人の時間を作れていますか? 二人の家には、それぞれのスペースにゆとりはありますか?イライラの原因は、本当は「彼」ではなく、自分にあるのかもしれません。
彼に愛されている自信がなかったり、自分が仕事で認めてもらえていない不満があったりするなど、複合的な理由が隠れている可能性があります。
また、彼のためにがんばりすぎている可能性もあります。そして、彼が褒めたり認めたりしてくれないのだとしたら、それはやっぱりイライラしますよね。
でも、彼に頼まれたことであっても、自主的に努力していることであっても、それを彼が認め、喜んでくれるかどうかは、やはり彼自身が決めること。言葉にしてもらえないことが悲しいなら、ちゃんと「悲しい」「認めてもらいたい」と素直に伝えてみることです。
それでも、彼が感謝の気持ちを持っていないなら、「認めてくれ」と訴え続けるよりも、いっそ「がんばること」を止めてみるのも一つの方法です。
例えば、同棲していて、あなただけが家事をがんばっているのなら、一週間ほど家を空けてみるのもいいでしょう。感情的に訴えても人は聞く耳を持てないものです。
【結論】
実は、自分が満たされていないのかも。ということに気づいて。彼に認めてもらいたいのか、彼ではなく世間に認めてもらいたいのか。ゆっくり考える機会を。
3.ホルモンバランスが崩れている
女性が特に気をつけたいのは、カラダからくるイライラ。自分でも驚くほどイライラしてるなぁ~と感じたら、体調不良を疑ってみて
女性は特に、ホルモンバランスを崩しやすいという特徴を持っています。ホルモンの分泌を司る脳下垂体と、自律神経を司る視床下部がすぐ近くにあるため影響し合うのです。
自分でも驚くほどイライラがひどいと感じたら、婦人科系を含め、自分の体調を見直してみるのがオススメです。
また、彼が冷たい状況(仕事で忙しい場合を含む)が続いているのなら、放置されて枯れた女にならないように、「自分を女としてかわいがってもらえる環境」をキープするのも一つの方法です。
大切な彼氏がいる方に浮気はオススメしませんが、他の男性と食事などに行って女として褒めてもらったり、かわいがってもらうのもいいでしょう。お腹に手を当てて眠るのもオススメです。
【結論】
自分の体調を見直した方がいいかも。特に、ストレスとかかわりが深い「婦人科系」のチェックをしてみましょう。また、浮気にならない程度に、男性に「女性扱い」してもらう状況を作って、気持ちの面でも、女性らしさを保つよう心がけてみては。
4.彼と向き合うタイミングがなくて我慢しすぎている
思っていること100%を伝えることが大切だとは限りません
彼と険悪になりつつあるとき、あなたは我慢するタイプですか? 何もかも我慢するか、それとも、あきらめていっそ期待しないか……0か100かというのは、「二人の関係性を育む」上ではNGな考え方です。
しかし、この人と一緒に関係を育みたいけれど、いちいち問題を直視して解決していくにはお互いに忙しすぎる……という時期もありますよね。
そんなときの自分の気持ちの処理の方法としてオススメなのは、「彼への手紙を書いて、それを破いて捨てる」という方法。できれば、破いた後に、燃やす方がオススメです。直接、彼に伝えなくても不思議なぐらいにすっきりします。
気持ちを一度、文字として外に出す。ということが大切なのです。騙されたと思って、一度試してみてください。
【結論】
彼への思いを赤裸々に綴って、それを彼に「渡さずに」燃やす。直接伝えていないのに、不思議とスッキリしてしまいます。
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