通常の2倍のバッテリー容量を持つPriori 3S LTE
Priori 3S LTEの長時間駆動の秘密は、大容量バッテリーです。ディスプレイサイズが5インチクラスのスマートフォンは、バッテリー容量は2,000mAh前後であることが多くなっていますが、Priori 3S LTEは、4,000mAh。つまり、通常の2倍の容量になっており、動作時間もそれに応じて伸びることが期待できます。カタログ値でも、連続通話時間が約840分、連続待受時間が約500時間となっており、長時間駆動が可能です。バッテリー以外の基本スペックも心配なし
Priori 3S LTEはバッテリー容量が4,000mAhではありますが、本体のサイズは通常の5インチスマートフォンと同等のサイズになっています。高さ144.0mm、幅72.0mm、厚さ9.4mmで、重量は約161gです。その他の仕様としては、OSはAndroid5.1を搭載し、ディスプレイ は5.0インチ(1280×720)、CPUはMT6735P Quad Core1.0GHz 64bit、メモリは実行用(RAM)2GB、保存用(ROM)16GBと、格安スマホとしてはワンランク上のスペックです。
SIMフリーでデュアルSIMスロットを搭載しnanoSIMカードまたはmicroSIMカードの利用が可能です。対応ネットワークは、 2G(GSM)が850/900/1800/1900MHz、3G(WCDMA)が2100MHz(Band1)/800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8)、4G(FDD LTE)が2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/2600MHz(Band7)/900MHz(Band8) /800MHz(Band19)となっており、広いバンドに対応しています。
安さを優先するならば一万円前後の格安スマホを利用する方法もありますが、価格も17,800円(税抜)と一万円台に抑えられており、バッテリー持続時間で安心感のあるPriori 3S LTEを選択するのも良いと思います。
Priori 3S LTEの外観
Priori 3S LTEは大容量バッテリーを搭載していますが、実際に手に持った感覚としては少し厚みを感じる程度で、通常のスマートフォンの倍の容量のバッテリ-を搭載しているとは感じられないほどのコンパクトさです。充電不要で数日使えるスタミナバッテリー
大容量バッテリー4,000mAhを搭載しているため、通常のスマートフォンよりもバッテリーの持ちが良くなっています。ヘビーな使い方でスマートフォンのバッテリーが一日持たなかったユーザーでも、Priori 3S LTEを使うことでほぼ一日の利用は可能となります。また、あまりスマートフォンを利用しないユーザーであれば、数日充電不要で利用が可能です。また、Priori 3S LTEには省エネモード設定や電源オフ設定があるため、これらの設定を利用することでさらに利用時間を延ばすことができます。
参考までに、メールの送受信程度で運用して、各種の省電力バッテリー設定を利用した場合、5日間充電不要で利用が可能でした。
Priori 3S LTEを使う最大のメリットは、やはり大容量バッテリーです。SNSなどバッテリー負荷の高いアプリを利用するユーザーには、この大容量バッテリーは活用する上で安心感のある仕様です。また、あまりスマートフォンを利用しないユーザーであっても、頻繁に充電する作業が不要になるため、使いやすい端末になっています。