インドネシアのプラグタイプは日本とは異なる
インドネシアのプラグはC型が主流
旅行でついつい忘れがちなのは電源の変換プラグ。これを忘れてしまうとインドネシアでは何もコンセントに差すことができません。インドネシアのプラグはC型と呼ばれる丸穴2つのタイプが主流で、日本の縦長穴とは異なります。可能性はかなり低いですが場所によってはSE型やB型の場合もあるので、変換プラグを日本で購入する場合はB・C・SE型併用のマルチ型変換アダプターがよいでしょう。万が一変換プラグを忘れてしまった場合は、大型のショッピングモールなどに入っている家電量販店に置いてあることが多いので現地で購入しましょう。変換プラグだけであれば15,000~20,000 IDR程度で買えます(価格は2016年2月時点)。
電圧は日本とは違う220V
プラグの形状以上に重要なのが、電圧の理解です。日本は100Vですが、インドネシアの電圧は220Vです。変換プラグでコンセントに差し込むことができたからといって、日本の家電製品をそのまま使うことはできません。必ず変圧器を通してから使いましょう。変圧器無しで一時的に動いたからといって、そのまま使い続けるとショートします。ガイドも移住当初、どうしてもドライヤーを使わねばならずそのまま使っていたらある日「パン!」と音がしてドライヤーの電熱線が焼ききれてしまいました。もちろん再起不能で、現地品を買うことになりました。
変換アダプター付きのパソコンや携帯電話はそのまま使える
アダプターにボルト対応表記があればOK
世界中で発売されているブランドのパソコンや携帯電話にはアダプターが付いています。ガイドは日本にいるときは、「重たいな~、これを取れたらノーベル賞ものだよな」なんてくだらないことを考えていましたが、実はこのアダプターはとても重要です。変圧器の役割を担っており、アダプターに「100-240V」など220Vに対応する表記があれば変換プラグだけでそのまま充電できます。ただし、パソコン関連商品だからといってなんでも使えるわけではないのでご注意ください。これも失敗談ですが渡航当初はガイドの知識も甘く、「パソコンが使えるならハードディスクも大丈夫だろう」とアダプターの無いハードディスクを連日使っていました。ある日、大容量のデータをパソコンから移管していところ、数十分経過したところで「パキュン!」と何かが燃えつきた音が。音と同時に粉塵がまき散らされたという苦い経験があります。もちろん、ハードディスク内の全データは消失しました。せっかくの滞在を有意義で楽しい思い出にするためにも、必ずアダプター有無を確認し、無ければ変圧器を通しましょう。