冬になったら群馬県民が食べたくなるのは3つの粉物グルメ

小麦の産地でもある群馬では、 “うどん” や “饅頭” などの粉物文化が発達してきました。年間を通して食べられていますが、今回は特に冬に食べたい温かな群馬名物の焼きまんじゅう、おっきりこみ、伊勢崎もんじゃのほか、最近話題のメロンパンアイスについても紹介します。

群馬県民のソウルフード・焼きまんじゅう

屋台の焼きまんじゅう

群馬では屋台の定番でもある焼きまんじゅう

まず1つ目、群馬県民のソウルフードと言えるのが 「焼きまんじゅう」 です。小麦粉が原料の白いふかしまんじゅうを串に刺して、癖になる味・甘い味噌ダレを塗って炭火で焼き上げたもので、江戸時代頃から庶民に親しまれてきた群馬名物です。最近はあんこ入りも登場して、県外の観光客に人気のようです。
屋台で焼く焼きまんじゅう

実際の焼きまんじゅうは、こんな感じで炭火で焼き上げます

群馬では誰もが子供の頃から 「焼きまんじゅう」 を当たり前のように食べて育ちます。専門店も県内各地にありますが、お祭りや縁日などの屋台の定番として不動の地位を確立している郷土食は、他の県では見かけることのない、まさに群馬にしかない、群馬を代表する独特のおやつです。

年に一度の巨大イベント「上州焼き饅祭 (じょうしゅうやきまんさい) 」

そんな 「焼きまんじゅう」 が主役の珍しいイベントもあります。巨大なまんじゅう (ひとつの饅頭が普通サイズの饅頭の約300個分) を焼く 「上州焼き饅祭」 と呼ばれています。毎年お正月の鏡開きの日に伊勢崎神社の境内で行われる、れっきとした神事で  「福饅 (ふくまん) 神事」 とされています。
焼きまんじゅうの比較

巨大焼きまんじゅう (写真左)、普段食べられている大きさの焼きまんじゅう (写真右)

神主さんのお祓いをうけた4個の巨大饅頭に、市民代表の年男と年女の総勢4名が、その年に願うことを表す一文字を筆で書き入れ、長い串に刺して炭火で焼き上げます。焼き上がったまんじゅうは、境内で神事を見守っていた参拝客みんなで分け合って食べることから “福分けまんじゅう” とも言われるそうです。

県内でも伊勢崎地区は、「焼きまんじゅう」 の専門店が多いエリアです。群馬県の焼きまんじゅう紹介ページにも、専門店の情報が紹介されています。

<DATA>
伊勢崎神社   
住所 : 群馬県伊勢崎市本町21-1
電話 : 0270-25-0542
備考 : 2016年の 「上州焼き饅祭」 は終了しました。2017年は1月11日水曜日の開催を予定しています

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