熱帯魚/熱帯魚入門・用語辞典

石灰

熱帯魚用語辞典 → 【石灰】「石灰」についての用語の解説

長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

熱帯魚ガイド

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石灰/せっかい


生石灰消石灰の総称。

生石灰とは、「酸化カルシウム:CaO」の事で、原材料の「石灰石:CaCO3」を900度以上の高温で焼成して作られる。また、消石灰は、「水酸化カルシウム:Ca(OH)2」の事で、生石灰と水を反応させて作られる白い粉末。

参考までに、運動場のライン引きに使われる白い粉は、消石灰である。

一般的には、鉄の精錬や建築物や道路を支える土質安定材、また上下水の浄化、河川海域の水質の改善、農業における酸性土壌の中和などの目的で使用される。

アクアリウムで話題になるのは、ガラス面に付着する白い汚れ、サンゴの育成に使用される「カルクワッサー(水酸化カルシウム)」など。

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