発想の転換をしよう
12月のイベントとして忘れてはならないのが大掃除です。家の中を改めて見てみると、1年間でけっこうな数の不用品が出てきているのではないでしょうか。その不用品、捨てる前にオークションに出品すれば、お金に換わるかもしれませんという話は以前もした通り。とはいえ出品しても落札されるまでには時間がかかるのは事実です。その間、部屋の隅に押しやられた不用品は、段ボールなどに入れられて山のようになっていると思います。そこで、今回の記事では不用品をたった1日で片付けるオークション術を紹介したいと思います。でも、そもそもオークションは数日間出品して落札されるまで待つ必要がありますよね。でも、ここは発想の転換です。自分でオークションに出品するから家の中に不用品があるのであって、専門の業者に委託をすればいいのです。そうすれば不用品を送ってしまうことになるので、部屋の隅に段ボールが重なることもありません。そういう意味では、本当にたった1日で不用品を片付けることができ、なおかつお金に換えることができるオークションが存在するというわけです。
丸投げオークション「セルクル」
不用品は段ボールに入れて送るだけ。まさに丸投げのオークション。
不用品を段ボールに入れて送るだけなので、出品の手間などは一切かかりません。もちろん送料は無料。落札されると手数料として落札価格の30%がかかりますが、それでも自分で出品する手間を考えれば安いものだと思います。(落札金額が800円以下の場合には手数料は100%)
■不要品を段ボールで送るだけ!超楽チンな「セルクル」
時間の有効活用ができる
セルクルのようなサービスを使えば、時間の有効活用という意味でもメリットがあります。特にオークションに慣れていない初心者の場合、出品するには時間がかかります。年末になると余計に忙しくなるので、だったら他の人に出品をしてもらった方が得策だといえるかもしれません。もちろん年末だけではなくて、通常でも利用することによってその時間を違うことに充てることができます。たとえば働いている人なら仕事やスキルアップのための習い事などに使うことができるでしょう。有限である時間をうまく使える人は、こういったサービスをすでに利用しているのではないかと思います。
信頼度が上がり落札価格もアップ?
ヤフオク!などにたくさん出品されているブランド品に関しては、落札する立場になると本物かどうかの判断が難しくなってきます。あくまで個人間の取引になるので、ちゃんとした鑑定がされていないことも多々あるからです。そのため高級ブランド品を落札するのをためらうユーザーもけっこういます。その点セルクルなら、鑑定士がしっかりチェックしているので偽物が出品されていることはありません。落札する側からすれば、これはとても重要なポイントになってくるはずです。本物しか出品されていないのであれば、ここで落札するのが一番安心なので、結果的に落札価格も上がってくる可能性があります。返品しなくていい物もゴミにはならない
先ほど不用品を段ボールに入れて送ればいいと書きましたが、セルクルにも出品できない物があります。これに関しては、セルクルの規定があるので確認が必要です。もし出品できない場合には、返品してもらうこともできますし(送料は無料)、そのまま処分してもらうこともできます。でも、そのままゴミ箱に行くわけではありません。実は、セルクルを運営している会社は大阪でクイックドゥ88というお店を経営しているので、そこで販売されることになります。つまり、最後までリユースにこだわりを持って物を捨てずに活かすことができるのです。せっかく買ったモノを何もせずに捨ててしまったり、落札されなかったからといって捨ててしまうのはとてももったいないことです。でもこういった代行サービスを利用することで、物は次の人に使ってもらえます。これからは捨てる時代ではなくてリユースをしていく時代。年末の大掃除をきっかけにリユースをしてみてはいかがでしょう。