節約/通信費の節約

宅配便や郵便など通信費の節約ワザ

実は今年の8月に値上がりをしているゆうパック。しかし割引金額が増えたりクロネコメール便に代わる新サービスが始まるなど、めまぐるしく動いています。今回は通信費の節約になる宅配便の利用方法などをご紹介します。

矢野 きくの

執筆者:矢野 きくの

節約ガイド

 ネット通販が盛んになってきたとともに、宅配便の事情もめまぐるしく変わってきています。さまざまなサイズの宅配サービスが登場しているので、料金の安さを比較するだけでなく、補償ありかなしか、追跡可能か否かなども変わってきます。
また今年の8月にゆうパックが値上がりしたりもしているのです。
今回はちょっとした小さいものを送りたいときから、小包までのサービスと料金を比較してみたいと思います。


A5サイズならレターパックより安いスマートレター(日本郵便)

今年3月に登場した日本郵便の新サービススマートレター。A4サイズが入るレターパックの半分の大きさA5サイズとなります。重さ1キロかつ厚さ2cm以内であれば送ることが可能で180円。追跡・補償なしですが、小さいものを送るのには便利です。
A5サイズ180円で送ることができるスマートレター

A5サイズ180円で送ることができるスマートレター




追跡サービスを利用するならレターパック(日本郵便)


レターパックに添付されている追跡番号のシールを剥がしポストに投函するだけで追跡サービスを利用することができるので便利です。レターパックプラス(510円)は4kgまでなら厚み関係なく送ることができ、受け取り人への対面渡し、レターパックライト(360円)は4kgかつ厚みが3cm以内で受け取り人のポストへ入れるようになります。

2種類のレターパックは用途で使い分ける

2種類のレターパックは用途で使い分ける

 

信書不要ならクリックポスト(日本郵便)


前述のスマートレターやレターパックと違い、専用の入れ物がないのがクリックポスト。Yahoo!JAPANのIDを使い利用登録をし、荷物に貼って投函します。全国一律160円で、長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下かつ1キロ以内のものであれば利用可能。補償はつきません。

ここまでのスマートレターレターパッククリックポストを比較してみると以下のようになります。
スマートレター・レターパック・クリックポストの比較

スマートレター・レターパック・クリックポストの比較





クロネコヤマトの新サービス 宅急便コンパクト(ヤマト運輸)


今年2015年3月にクロネコメール便が廃止になり、代わりに登場したのが宅急便コンパクト。宅急便の60サイズよりも小さいものを送るのに便利です。専用ボックスは厚みがあるものと封書タイプのものと2種類あります。送料の他に、この専用ボックスの料金が65円。
専用ボックスは2種類ある宅急便コンパクト

専用ボックスは2種類ある宅急便コンパクト


送料の詳細はこちらのページに記載されていますが、同一地区内(関東→関東や北海道→北海道など)通常料金が594円。クロネコメンバー割 BIG、デジタル割、持込割はどの割引を利用したら最大で240円の割引となり354円で送ることが可能です。

>>次に値上がりしたゆうパックと、その他の宅急便などとの料金比較をご紹介します。
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