目の中の光「アイキャッチ」を入れる工夫を
自撮りに限らず人物写真では、目の印象が大事。目が輝いていると生き生きとした明るい感じに見えますね。実際の撮影でも、人物の目に「アイキャッチ」と呼ばれるキラッとした光が入るよう照明を調節して撮影しています。では、自撮りの場合どうすればいいのでしょうか?ひとつはスタンドやデスクライトなどといった光源がある場合、その光を目に当てるという方法があります。窓辺での撮影の場合、窓の方向を向いて目に光を取り入れるのもいいでしょう。また、iPhoneを持つ手と反対の手にコピー用紙や白いハンカチを持って顔の下側から白い光を当てるようにする方法も。
先の「日光や照明の光の真下は避ける」の項目と同様にインカメラの画面で確認しながら、目への光の入り具合を確認するとよいでしょう。
ここで紹介した方法を意識して利用することで写りの印象もアップするはず。写真は光の加減や撮影角度でどのようにも写るので、自撮りに自信がない、という方もあきらめずにベストの撮影方法を追求してみてはいかがでしょうか。