偏った投資内容、親の介護など、リタイアに心配な部分が……
早期リタイヤができるか心配
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■相談者
W・Hさん
男性/会社員/50歳
持ち家一戸建て
■家族構成
妻(48歳/自営業)
■相談内容
2020年に会社を退職し、完全にリタイアする。あるいは可能ならさらに前倒しでの早期リタイアを考えています。貯蓄については、ボーナスはすべて貯蓄に回せていますので、年間貯蓄額は500万円程度。さらに投資で年間500万~1000万円のプラス(配当や貸し株も含む)を目標にしています。住宅ローンは完済です。上記の状況を考えれば、何となく大丈夫な感じはするのですが、偏りのある資産ポートフォリオ、保険の未加入、親の介護リスク(今は元気)、さらには妻の治療費など、心配ではあります。私自身の性格はかなりの心配性です。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)投資スタンス
株式投資を始めて20年。トータル収支はかなりのプラス。今は株式の配当、貸株で年間200万円~400万円となります。投資ポートフォリオも株式中心。スイングと中長期を組み合わせている。債券は社債募集で利率が高いときのみ普通預金から振り替えて購入。将来日本国債の利率が上がれば、国債の比重を高めたいと思っているが、今は国内株式に偏っている。本来なら資産のmax半分くらいまでを投資、と思ってはいるもののなかなかできていない。
(2)リタイア後にしたいこと
完全リタイアの後は、弁護士資格取得を目指したい(費用50万円ほど)。資格を取得したら、ボランティアに近い形で少し働きたいと考えている。
(3)妻の自営業と治療
8年間ほどしている。年間収支はトントンか、若干プラス。これを今後どうするかも悩みどころ。同時に、妻が病気の治療を長年続けていて、健康保険の適用内で、年間24万円程度発生しているが、会社から補助により現在は実質10万円ほどの負担。
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 リタイア時期の前倒しも十分可能
アドバイス2 抑えられた生活費が早期リタイアを可能に
アドバイス3 親の介護は親の資金で
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