熱帯魚/熱帯魚の飼い方

熱帯魚の飼い方[1] 心構えから、セッティング!(5ページ目)

熱帯魚の飼い方を、画像を豊富にわかりやすく解説。心構えから、水槽など必要なアイテムの購入・セッティング、飼育時の注意点などを、まとめて紹介。初めてでも、これを読めば大丈夫です。

長谷川 秀樹

長谷川 秀樹

熱帯魚 ガイド

熱帯魚との付き合いは、気づけば20年以上。そんな現在でも、癒しであり、インテリアであり、知的欲求を刺激してくれるアクアリウムにぞっこん夢中。あくまでも趣味人としてのスタンスで、ネットや雑誌、新聞での執筆、ラジオ出演、熱帯魚の撮影などをこなす。直近では、熱帯魚映像図鑑(DVD)の監修解説を行なう。

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05:水槽のセティング

では、水槽をセットしていきましょう。

●先程設置した台に水槽を載せ、そっと砂利を敷きます。その際、水槽の前面から高方にかけて緩やかに傾斜をつけると、水草を植えた際に映えます。

●ヒーター、サーモスタット、ろか器をセットします。ろか器には、水の汚れを分解してくれるバクテリアの住処となるろ材が必要なので、説明書に沿ってセットしておきます。サーモスタットは、通常25℃前後に設定します。

(外掛け式フィルターを使用していますが、他の上部式フィルターや外部式フィルターを使用しても構いません。どちらかと言えば、60cm水槽クラスでは、上部フィルターが一般的です。)

●先程入れた砂利を舞い立たせないように、ポリタンクやバケツ、またホースが引き込めるようであればホースから直接水道水を注ぎいれます。その際、湯沸し器などを使って、水温を25℃前後に合わせておきます。

●全てセットし終わった時点で、各器具をコンセントに繋ぎます。水温計をセットして、各器具が正常に動作していることを確認したら、このまま1週間程度空回しをしておきます。水草やアクセサリーは、当日入れても構いませんが、魚はしばしの辛抱。

水道水の塩素は、一昼夜ろか器をまわしておけば爆気され抜けてしまいますが、セット直後は水質の変動があるため、直ぐに魚を入れると死亡する確率が高くなります。

Note!
魚を入れるのは、セットしてから1週間を経過してから。
水草は、直後でも構わない。
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