お得にホテルに泊まるなら、4月と12月は狙い目!

ホテルにお得に泊まれるシーズンを紹介

ホテルにお得に泊まれるシーズンを紹介

少しでもお得に旅行をしたいと思うあなたへ、All Aboutホテルガイドの瀧澤信秋氏がホテル選びの鉄則をレクチャーします!第5回は特にホテルが安くなる時期について解説してもらいます。(第4回の『格安の「公共の宿」「カプセルホテル」徹底活用法!』から続きます)

訪日外国人客の増加等により、特に都市部のホテル稼働率は上昇、料金も高騰し予約しにくい状態が続いています。実はホテル予約には狙い目の時期があります。今回は、お得にホテル利用が出来るシーズンに着目してみましょう。

尚、ホテルや旅館への取材をしていますが、具体的なデータ集計や統計はとっていないので、年間を通して全国各地へのホテル旅を続けている筆者の印象程度と考えていただきたいと思います。

まず年間を通してみると、4月と12月はホテルの料金が安いと感じます。料金が安いということは稼働が低いということなので、予約のしやすい時期ともいえるでしょう。4月は繁忙期である春休みとゴールデンウィークに挟まれた時期です。新たな環境での生活がスタートする人々も多く、旅行へ出向く余裕はないのかもしれませんね。4月の第2週~ゴールデンウィーク前までの平日は特に狙い目。週末は新入生や新入社員歓迎の旅行などの影響か割と混雑します。

12月は秋の行楽シーズンが終わり、年末に突入ということで、慌ただしい日常で旅行へ出向く余裕がない時期といえそうです。ただし、クリスマスを境に年末年始までは状況が一変してしまいます。12月のクリスマス前までが狙い目で12月は週末もホテルがとりやすい印象があります。

超繁忙期前後を狙うのがコツ!

4月と12月にかかわらず、繁忙期の前後は予約しやすいといえます。お盆やシルバーウィークといった超繁忙期であれば尚更です。多くの人々が集中して旅行する時期なので、その前後は多く人々が旅行へ出かけないということなのです。冒頭に書きましたが、都市部のホテルは高稼働が続いているが、観光地やリゾート地のホテルであれば、繁忙期前後の予約はハードルがグッと低いのです。料金差も繁閑で大きくなるリゾート地のホテルであれば、思いがけないほどのお得な料金で予約できるケースが多いのです。

冬の北海道のホテルはリーズナブル!

2014年に365日異なるホテルへチェックインし続けるというミッションを行いましたが、記録を見るとミッションをスタートしたばかりの1月から2月には、集中して北海道へ出向いています。北海道の観光シーズンといえば6月から9月くらい、すなわち涼しい夏が定番であり、ホテルの稼働、料金共に高止まりの傾向にあります。ところが、1月の正月明けから2月くらいまでの厳冬期は避けられる土地ですよね。

実際、名だたる高級ホテルがビジネスホテル並の料金まで下がり、トップシーズンの5分の1、中には10分の1の料金で宿泊した経験もあります。もちろん厳冬期ですが、冬の北海道グルメは魅力的だし、雪国の幻想的な光景など、夏にはないまさに北海道らしい旅ができるのです。

お祭り、ライブ、学会などの「イベントごと」には注意を

ホテル予約にお得なシーズンについてみてきましたが、意外な落とし穴が「イベント」。全国区のお祭りや、人気アーティストの地方ライブで、地元のホテルが満室になってしまうことはよくあります。このようなイベントは、事前に情報が広く行き渡るので対策もできるでしょう。

しかし、閑散期日と余裕で構えていると、理由はわからないが特定の地域でホテルが全くとれないというケースがあります。理由として多いのが「学会」の開催です。国際的に名高い会議などは報道もされるので、場所や会期を知ることはできますが、専門分野における全国的な会議の情報を、一般人はなかなか知ることはできません。

私の経験でも、どうして満室ばかり!?と面喰らった理由が学会であったことは数知れずです。閑散期日は楽勝、と安心していると大きな落とし穴もあり得るということですね。

教えてくれたのは……
瀧澤 信秋(たきざわ のぶあき)さん

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All Aboutホテルガイド。ホテル評論家として、国内のホテルを精力的に取材。利用者目線でホテル業界全般や、サービス、ホスピタリティ、クレーム対応、ホテルグルメ等について、ホテル経営者やスタッフなどへの綿密な取材の上、各種媒体を通じて情報を発信している。また、旅行作家としても活躍。ホテルや旅のエッセイなど多数発表し好評を博している。

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