売られすぎの状態になっている銘柄
日経平均株価は8月末以降、1万8000円を挟んで上昇と下落を繰り返す展開が続いています。株式市場がこれから上昇するのか、それとも下落するのか、方向性ははっきりしません。株価の動きがはっきりしない場合や、方向性がはっきりしない場合には、オシレーター系のテクニカル指標で売られ過ぎ、買われ過ぎの銘柄を探してリバウンドを狙いにいく戦略も良いでしょう。そこで今回は、オシレーター系のテクニカル指標である「RSI」で売られすぎの状態になっている銘柄をスクリーニングした結果をご紹介します。
ただ、テクニカル指標で株価が売られすぎの状態になっているからと言って、株価がさらに売り込まれる可能性がないわけではありません。株価は通常、トレンドに沿った動きをするため、底を打つまではそのトレンドが続く可能性が高いからです。
現在は企業の決算発表も相次いでいますので、決算内容次第でも株価は動きます。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標を併用して買い時を分析していくことが大切です。
RSIで検索した売られすぎの銘柄は以下の通りです。(10月16日現在)
これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!
参考記事:株価の過熱感がわかるRSIとは
※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。
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