楽天のアプリストア「楽天アプリ市場」がオープン
AndroidはiOSとは異なり、公式ストア(Playストア)以外で配布されているアプリもインストールが許可されています。それゆえ、「Amazon Androidアプリストア」のようなGoogle以外が運営するアプリストアもたくさん存在します。8月にオープンした「楽天アプリ市場」もそんなアプリストアのひとつ。その名の通り、楽天が運営するアプリストアです。楽天スーパーポイントを使ってアプリを購入したり、アプリの利用で楽天スーパーポイントが貯まったりと楽天スーパーポイントと連携するのが大きな魅力です。また、Playストアにはないアプリが見つかることがあるのもメリット。ただし、オープンから間もないこともあり、アプリ数はまだまだ少なめです。今後の増加に期待しておきましょう。
楽天が始めたアプリストア。楽天スーパーポイントを貯めたり、利用できるのが大きな魅力です。
「楽天アプリ市場」の利用にはインストールが必要
楽天アプリ市場を利用するには、最初に楽天アプリ市場の公式サイトからAPKファイル(インストールファイル)を入手し、スマホにインストールする必要があります。ただし、スマホが標準設定のままではAPKファイルをインストールできません。事前に設定画面の「セキュリティ」内にある「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておきましょう。これでAPKファイルをインストールできるようになります。設定画面の「セキュリティ」を開き、「提供元不明のアプリ」にチェックしておくとAPKファイルをインストールできるようになります。
設定を変更したら、ブラウザで楽天アプリ市場にアクセスし、「アプリをダウンロード」からAPKファイルを入手しましょう。このファイルを開くとインストールできます。
無事に楽天アプリ市場をインストールできたら起動してみましょう。初回起動時はアプリの説明が表示された後、楽天アカウントによるログインを求められます。ログインしなくても利用できますが、ログインすることで楽天スーパーポイントが利用できるようになるので必ずログインしておきましょう。以上で楽天アプリ市場を利用するための準備は完了です。
初回起動時に「ログインして始める」を選択し、楽天アカウントでログインしておきましょう。
アプリを探してインストールしよう
楽天アプリ市場では、キーワード検索やジャンル、人気ランキングなどからアプリを探すことができます。目的のアプリが見つかったらインストールボタン(有料アプリの場合は価格ボタン)をタップし、アプリをインストールしましょう。このとき重要なのは、先ほど説明した「提供元不明のアプリ」のチェックを入れたままにしておくことです。チェックを外すとアプリのインストールがブロックされてしまうので注意しましょう。なお、有料アプリはクレジットカード、楽天スーパーポイント、楽天キャッシュのいずれかの方法で購入できます。
目的のアプリが見つかったら「インストール」をタップしてインストールしましょう。