自律神経はその名のとおり、「自律」している「神経」なので自分の意志でコントロールすることはできないのですが、このバランスが乱れてしまうと様々な不定愁訴が発症し、だるさや頭痛などからプチ不調な日々を送ることになってしまうのです。昼間は活動スイッチがオンになる「交感神経」、夜間は休息スイッチがオンになる「副交感神経」がスムーズに優位になるような適切なバランスがとれるよう、自律神経を整える習慣を生活の中に取り入れていくことが元気な毎日につながります。
自律神経を整える1「睡眠リズムを一定化させる」
0時には就寝するよう目安にすると、睡眠リズムが整いやすくなります。
仕事などの関係で睡眠時間がなかなかとれない場合は、就寝前にスマホを見る、夜食を食べる、寝酒を飲むなどの快眠を妨げる習慣をやめて、睡眠の質を高めるように意識してくださいね。
自律神経を整える2「運動ゴールデンタイムに運動する」
中強度の無酸素運動を有酸素運動にプラスして行うのが理想的です!
プラスしてちょっと強度の高めの運動も5分~10分取り入れれば、さらに快眠が促進され自律神経のバランスを整えることにつながります。
自律神経を整える3「映画や本を活用する」
ハッピーエンドのものや文字がなく眺めているだけで楽しいものおすすめです!
また、「涙を流す」という行為にも「ロイシン-エンケファリン」という気持ちを落ち着かせようとする脳内麻酔のようなものが分泌されて心を落ち着つかせるというサポート力があるのです。感動する内容、あるいは思いきり笑える内容の映画を観たり本を読んだりして、心をリフレッシュしましょう!自律神経を整える健康習慣を実践して、不安定な天候やストレスに負けないタフな心身を手に入れてくださいね!