トレンチコート前開けパターン(Street from Paris & London)


Paris

パリストリートスナップ


続いては前を開けるパターンです。こちらの長所は、コートにくるまれているような単調さを遠ざけやすい点。内側に着込んだトップスが隠れないうえ、ボトムスもフルに露出するおかげで、ミックステイストのコーディネートが組み上げやすくなります。トレンチ特有のマニッシュ感や武骨さも薄まって、たおやかな着映えに。気負わない雰囲気も出せます。

Paris

パリストリートスナップ


プライベートで着るのであれば、お仕事ルックとは別の表情を引き出したいもの。デニムはトレンチと好相性を発揮します。互いの持ち味を引き立て合う間柄で、自然体のおしゃれ気分を醸し出します。色味の異なるトップスを選べば、コントラストが際立って、トレンチが軽やかに映ります。シャツをウエストアウトしてコートとの丈感の違いを引き立てる「長短レイヤード」も試す価値ありです。

London

ロンドンストリートスナップ


もともとの由来に立ち返って、思い切りメンズライクに味付けするスタイリングも使えます。性別を踏み越える「ジェンダーレス」のトレンドが勢いを強めていることもあって、何にも寄りかからない女性像を印象づけるコーディネートもレパートリーに加えて損はありません。まずは大胆に前を開いて、両手はポケットに差し込むところから。細身のパンツでマニッシュ感を増幅。英国紳士風の紐革靴で足元もメンズっぽくフィニッシュ。でも、そこで終わらせないで、真っ赤なポシェットを斜め掛けして、強烈な差し色に抜擢。アイキャッチーなイヤリングも顔周りに華やぎを添えています。

どんな着こなしを選ぶにしても、主役のトレンチに本物感が薄いと、コーデに芯が通りません。逆に、バーバリーのような伝統とクラフトマンシップの裏付けがあるトレンチは、着る人が自在にアレンジしても軸がぶれないので、どのスタイリングでも様になります。もっとトレンチの着こなしを知りたいというみなさんのために後編ではセレブリティーの着こなしをお手本に、トレンチと賢くつきあう方法をご紹介していきます。

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Burberry(バーバリー)
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