マイホームはあきらめて教育資金に充てるべき?
皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は双子を妊娠し、それまでのライフプランの変更で悩む30代の主婦。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんが担当します。※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください。(相談は無料になります)
教育費の準備と住宅購入はできる?
■相談者
星さん
女性/専業主婦/34歳
神奈川県/賃貸住宅
■家族構成
夫(会社員/39歳)、子ども2人(妊娠中/双子)
■相談内容
マイホーム&教育資金を目標に貯金してきたが、予想外に双子を妊娠。育児に予定以上の費用がかかるのに加え、私の仕事復帰もかなり難しくなると考えられます。今ある貯金はマイホームをあきらめて教育資金(できれば親が大学卒業まで負担してやりたい)に充てるべきでしょうか? また、老後資金は今からどう用意すべきでしょうか?
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1) ボーナスの主な使いみち
ドル型貯蓄型保険50万円、夫の資格勉強費用30万円、旅行・帰省10万円、予備費(家電、夫のスーツなど)10万円
(2)保険について
妻は病歴があるため、民間の保険には未加入。夫はドル建て保険のみ加入。
(3)妻が働くことについて
子どもが小学生になった頃にパートをと考えているが、もっと早く働くべきか迷っている。ちなみに妊娠前までは会社員。手取り年収400万円。
(4)住宅購入について
駅から近い中古マンション(3LDK)を希望。
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 住宅ローンは返済できる額から割り出す
アドバイス2 時期を見てフルタイムの検討も
アドバイス3 生まれてくるお子さんのためにもリスクは最小限に
アドバイスの詳細はこちら>>