再出品するときのポイントは
ネットオークションやネットフリマでの落札率をアップさせるワザは何ですか?とよく聞かれます。写真の撮り方だったり、タイトルの付け方など、いくつか要素がありますが、再出品するときのポイントは案外知られていないように思います。そこで、一度出品して落札されなかった後の対処法を紹介します。
落札されない一番の理由は価格
一度出品をして落札されない一番の理由は、価格です。送料を含めるのか、含めないのかに関わらず、トータルの価格が高いから誰も買わないわけです。もちろん全く需要がない商品だったら話は別ですが、似たような商品には入札があるのに、自分が出品した商品には入札がない場合には、価格が高いんだろうなと考えてみましょう。
このとき、他の商品のスタート価格を見てみるのが一番手っ取り早い方法です。少しでも安く買うことを目的とするネットオークションやネットフリマでは、100円であってもけっこう大きな差になってきます。なので、他の商品よりも高いと感じたら、スタート価格を下げるようにするのがオススメです。
商品の値段・落札相場をリサーチする方法については
こちらの記事で紹介していますので、参考にしてください。
「値下げ」をアピールする
ただ値段を下げてもダメ!しっかりアピールしよう
価格を下げたら、そのことをアピールしてみましょう。一番いいのはタイトルに「500円値下げ」など、具体的な金額と「値下げ」というワードを入れることです。そうすることによって、見た瞬間に「お得だな」と感じてもらうことができます。
お店でもセールになると「30%OFF」というように値下げしていることをアピールしますよね。そうすると、お得感が出てついつい買ってしまうわけで、それと全く一緒です。安くなったことを強く打ち出すことによって、落札率はアップしていくのです。
タイトルを見やすくする
タイトルに関しては、見やすさもけっこう重要ポイントになってきます。ネットオークションの場合には、できるだけキーワードを入れるのが基本テクニックなのですが、ずらっと並べてしまうのは考えもの。たとえば、「送料無料新品バーバリーのシャツMサイズ」と書いてあると、一瞬何が書いてあるのかよくわかりません。これを防ぐ方法として、キーワードごとに区切りを入れておくのです。区切りを作るときには「!」「☆」「■」などが使えます。先ほどのタイトルの場合「送料無料! 新品! バーバリーのシャツ☆Mサイズ」となります。そうすると、キーワードひとつひとつがわかりやすくなるので、全体としても見やすいタイトルになってきます。
売り文句を先に書く
タイトルを書くときには、キーワードの順番も考えておきましょう。一番最初は「売り文句」がベスト。売り文句というのは、「送料無料」「新品」「レア」などユーザーの気を引くような言葉です。そうすることによって、アクセスしてもらうように誘導するのですが、一方で嘘はいけません。「新品」と書いてあるのに実際はそうでないなんてなると、信用の問題が出てきます。そうすると、せっかくアクセスしてくれたのに、入札までたどり着かないこともあるので、だったら最初から「美品」や「数回使用」と書いたりするのがオススメ。商品の状態が美品といえないようであれば、そういったキーワードは書かないようにしましょう。