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モバオク10周年!リニューアル後の使い勝手に迫る

モバオクが10周年を迎えリニューアルされました。これまでちょっと不便だった点が改善され、出品側も落札側も使い勝手が向上!今回の記事でその一部を紹介したいと思います。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

もちろん落札システム手数料はかからない

10周年記念でリニューアルされたモバオク。キャンペーンなど盛りだくさん。

10周年記念でリニューアルされたモバオク。キャンペーンなど盛りだくさん。

今年、モバオクが創設10周年を迎えました。思い返せば、始めて携帯でモバオクをしたときには、そもそも「携帯でネット」というのも今のように普及していなくて、けっこう悪戦苦闘したような記憶があります。しかしながら、今ではスマホでサクサクできてしまうのだから、ずいぶんと進化したものだなと感じるのは私だけではないはず。

今回10周年ということでモバオクはリニューアルをして、ユーザーにとってもメリットが増えたのは間違いありません。もともと、コスト面ではお財布に優しいというか、無駄なお金がかからないのはモバオクの特徴のひとつ。出品・落札ともに月額324円はかかりますが、落札されたときにシステム料などは一切かかりません。これが、ヤフオク! や楽天オークション、メルカリなどとは大きく異なる点であり、優位な点でもあるわけです。

たとえば、システム手数料として落札価格の5.4%を支払うヤフオク! の場合、落札金額が10,000円だったら540円とられます。ネットフリマのメルカリの場合には10%なので1,000円。落札金額が大きくなったり、出品数が多くなっていくと、システム手数料もバカにならないのが現実。そう考えると、落札された後にシステム手数料をとられないモバオクは、出品する側としてもメリットがあるといえそうです。

複数の写真を1回でアップできるようになった

出品側をする際の手間もずいぶんと軽減されたと思います。私が「これは便利!」と思ったのが、写真のアップ。カメラロールから複数の画像を選択して、それを1回の作業でアップできるようになったのです。

ネットオークションに出品するときには、必ずといっていいほど写真をアップするのですが、他のオークションサイトは1枚ずつの作業になります。なので、写真の枚数が多くなると手間がかかってしまうわけです。この手間に目をつけたモバオクは、今回のリニューアルで1回の作業で終わるようにしました。これは、出品する側にとってありがたいサービスです。

一括再出品が可能になった

出品した後で落札されずに終了すると、再出品をすることになります。実は、この作業がけっこう面倒。特に出品数が多くなってくると、1回ごとに再出品をするのは時間も手間もかかります。でも、リニューアルしたモバオクでは、再出品が一括でできるようになりました。

個人的には、一括で再出品ができるとなると、このシステムを利用するユーザーが増えると考えています。というのも、商品ごとに再出品の手間をかけるのが面倒だから、落札者なしで終了したままの商品があるユーザーがけっこういると思うからです。落札されないで終了すると、気分も晴れない上に再出品の作業を何回もすることになります。それを考えると、ついつい面倒になり、そのままにしてしまうわけです。こういった心理をうまく払拭できるのが一括再出品だと思います。
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