競争率が低いサイトを利用する
入札件数が増えると価格が上がって行くというオークションの特徴を踏まえると、安く買うためには入札件数が少ないことがカギになります。もちろん、スタート価格が高い場合は例外になりますが、ほとんど変わらない場合には、そもそもユーザー数が少ない方が安く買える可能性が高いという話になりますね。たとえば、市場規模で日本最大であるヤフオク! よりも、モバオクの方が競争率が低く、安く買える可能性が高いということです。憧れのロレックス。新品よりは安いけど、利用するオークションサイトを選ぶと、もっとお得になる。画像はモバオクより
このようなブランド品は人気商品のひとつなので、需要という意味ではヤフオク! でもモバオクでも同くらいの割合だと思います。しかしながら、こんなに大きな差が生まれるのは、見ている人の数の絶対値の違いだと考えています。オークションに入札するときには、自分の予算を考えて、最初からその金額で入札することもあります。その予算額も人それぞれ違うと思いますが、他のユーザーよりも高い金額を考えている人の数が多いのは、割合から言うとやはりヤフオク! だと推測されます。
消費税にも注意
消費税がかからないモバオク。落札金額が大きいほど、お得になる
特にブランド品はリサイクルショップなどが出品していることが多いので、消費税がかかることがしばしば。金額が高いだけに、消費税の額もバカになりません。そういった細かい点を踏まえて落札するオークションサイトを選ぶのが、安く買うコツなのです。
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