布団クリーナー/布団クリーナーの選び方

参入メーカー続々!2015年・注目の布団クリーナー(2ページ目)

2015年春夏に、ダイソンはじめ国内メーカーが次々に本格的な専用タイプを発売しました布団クリーナーから、新機能を搭載した注目機種をピックアップ!あなたにぴったりのタイプを探してみてください。

執筆者:戸井田 園子

2段構えでダニを徹底的に死滅 ~ シャープ

2015年undefined注目の布団クリーナー

温風が出ている様子をサーモカメラで写すと、布団の温度が上昇しているのがわかる ※メーカー説明会より

2015年5月に発売となった、シャープ初のふとん専用クリーナー。サイクロンと温風機能を搭載した「ヒートサイクロン」が特長。ダニは40度の熱を加えると逃げ出すダニの習性があるとのこと。この特性に着目し、熱を加えながら叩いて吸引することで、逃げようとして動き出したダニもしっかり吸い込めるそうです。実歳に動画を見させてもらいましたが、温風に当たりフラフラになったダニが吸い込まれていく様が確認できました。モーターの排熱を利用しているので、省エネなのも評価ポイントです。

 

2015年undefined注目の布団クリーナー

本体中央にあるダストカップの中では、ダニが高速回転により衝突して死滅するとか・・・少し気の毒・・

そして吸い込まれたダニは、サイクロン部分の高速旋回でダストカップにぶつかり衝突死するとのこと。ぶつかることで死滅させると聞くと、ちょっと気の毒な気もしてきますが、熱と衝突という2段構えでダニを徹底的に除去するというのは、説得力があります。また、おなじみのプラズマクラスター搭載で消臭効果もあり。気になる枕の加齢臭対策も兼ねたい人に、おすすめ!

 

2015年undefined注目の布団クリーナー

座布団の上についた粉をシーツの上からでも一往復でしっかり取り除いていた

サイクロン方式ということで、その吸引力にも自信があります。細かい粉(シッカロール状のモノ)をこすりつけた座布団の上に、シーツをかぶせてその吸引力を見せてもらいました。一往復すると座布団についていた白い粉はしっかり吸引されていました。取れた粉はダストボックスにたまる仕組みなので、ホコリがたまってきたら適宜ゴミ捨てをすればOK。お手入れ頻度が少なくて済むのも、サイクロン式のメリットと言えるでしょう。

※参考サイト:シャープ・サイクロンふとん掃除機 Cornet(コロネ)

次は、吸引パワーでとことん勝負する、サイクロンのパイオニアです>>

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